本日は澤風会郁雲会大会の申合がありまして、先ほど終了いたしました。
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皆様それぞれいくつかの修正点が見つかり、今回もとても有意義な申合になりました。
本番までの数日でこれらを修正して、また体調を整えていただき、より良い状態で週末の本番を迎えていただきたいと思います。
本日は澤風会郁雲会大会の申合がありまして、先ほど終了いたしました。
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皆様それぞれいくつかの修正点が見つかり、今回もとても有意義な申合になりました。
本番までの数日でこれらを修正して、また体調を整えていただき、より良い状態で週末の本番を迎えていただきたいと思います。
色々な土地の宿に泊まる事が多いので、やはり色々な経験をします。
今朝は少し不思議な事がありました。
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昨夜は松本稽古を夜に終えて、最終の特急しなので名古屋まで移動して泊まりました。
先日ブログで書いた時と同じパターンです。
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宿も先日と同じ所で、新幹線改札口から程近い格安ビジネスホテルです。
フロントから部屋まで、昭和の雰囲気が色濃く漂う中々に渋い宿です。
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食事は車内で済ませたので、部屋に入るとさっさとシャワーを浴びてベッドに入りました。
名古屋まで移動しておけば、明朝は比較的ゆっくり寝ていられるなと、ホッとしてすぐに眠りについたのです。
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明け方頃にふと目が覚めました。
外は薄明るく、時計を見ると6時半頃でした。
なんで起きたのだろうか…と半分寝ている頭で考えていると、
“コンコンコン!”
と何かを打つ音が聴こえて来たのです。
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隣ではないけれど、割と近くの部屋からと思われます。
表現が難しいのですが、金槌で釘を打つ程の煩さではなく、木槌でテーブルを軽く叩いているくらいの音量です。
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最初は、「こんな早朝に何か修理でもしているのかな…?」
と不審に思いながらも、再び眠りに入っていこうとしました。
ところが、1〜2分くらい経つとまた、
“コンコンコン!コンコンコンコン!”
と来て起こされてしまうのです。
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その”音”は、それからずっと1〜2分おきに聴こえて来ました。
ある時は”コン!”と短く、その次には”コンコンコンコンコンコン!”と長めに鳴ったりします。
一旦静かになって、うとうとし始めるタイミングを見計らうようにまた突然”コンコン”と来るので、完全に安眠を妨害されてしまいました。
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最終的に私は、ティッシュペーパーで耳栓をして、テレビをつけて音を流しながら何とか眠ろうとしました。
しかしあの”コンコン!”がまたいつ鳴り出すかと気になって、結局その後は寝られずに寝不足気味で京都稽古に向かったのでした。
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私は霊感はほとんどないし、今回もその音以外には全く異常はありませんでした。
時間も夜中ではなく明るくなってからの事なので、その時は全然怖いとは感じなかったのですが、後から考えると不可思議な音でした。
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これからは、鞄に耳栓を忍ばせておいた方が良いだろうか…と思いつつ、京都稽古から帰る新幹線で今からゆっくり寝て睡眠時間を取り戻すつもりです。
今週末の3月9日(土)10日(日)
宝生能楽堂にて開催いたします「二十周年記念澤風会・郁雲会」の番組を添付させていただきます。
入場無料ですので、皆様どうかお越しくださいませ。よろしくお願いいたします。
昨日ブログにてお知らせいたしました
「崇寶会三十周年記念大会」
が本日宝生能楽堂にて開催され、盛会のうちに無事終了しました。
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能「経政」シテの京女宝生会OGさん(東川尚史さんの奥様)は、経政が最後なのにもかかわらず、朝から能楽堂に来て最初の能「龍田」の楽屋撮影係としてせっせと働いておられました。
働き者で色々と気の回る、素晴らしい方なのです。
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そしていよいよ終盤になり、能「経政」の装束を付け始めた時の事です。
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なんと楽屋に10人以上ものシテの”応援団”の方々がドッと入ってこられたのです。
装束を付けている回りをずらりと取り囲んで、熱心に装束付けをご覧になっておられました。
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こんな賑やかな装束付けの光景は初めて見ました。
やはりシテのお人柄の故なのでしょう。
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舞台が無事に終わって、能楽堂ロビーで宴会がありました。
その宴会の最後に「経政」の地頭をされた東川光夫師が挨拶されて、「親しい身内の能の地頭をする事はとても嬉しかった」としみじみとお話しされたのがとても感動的でした。
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他にも52年ぶりに舞囃子をされた方がいらしたり、たくさんの熱演があった舞台でした。
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今度はいよいよ私の番になります。
次の週末3月9日、10日の「澤風会郁雲会」
に向けて、明日からラストスパートをして参りたいと思います。
明日は水道橋宝生能楽堂にて、
「崇寶会三十周年記念大会」
が開催されます。
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私の先輩である山内崇生師の御社中会で、
能「龍田」「経政」
の他、舞囃子、仕舞、素謡、独吟、独調などがたくさん演じられ、三十周年記念らしいとても華やかな番組です。
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このうちの能「経政」は、七葉会の仲間でもある東川尚史さんの奥様がシテを勤められます。
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奥様は京都女子大宝生会のOGで、卒業後もずっと崇寶会で稽古を続けられて、今回「経政」で満を持して初シテを勤められるのです。
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学生時代から良く知っている私にとっても、非常に感慨深い「経政」の舞台です。
もちろん東川尚史さんも地謡に入り、地頭はお父様の東川光夫師が勤められます。
東川家におかれても大変おめでたい、記念の舞台となるのです。
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私は能「龍田」「経政」の地謡、他にも舞囃子や仕舞の地謡でお手伝いさせていただきます。
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明日は雛祭りの日曜日、春らしい陽気になりそうです。
皆様どうか宝生能楽堂の「崇寶会三十周年記念大会」にいらしてくださいませ。
朝9時10分始曲です。
来たる3月9日(土)10日(日)の澤風会郁雲会には、3番の能が出ます。
能「野宮」、「敦盛」、「砧」です。
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このうち「敦盛」は女性のみの地謡になります。
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後列3人は女性能楽師、前列3人が京大宝生会の若手OGです。
前列の1人は京都で働いており、もう1人は京大大学院生、あと1人は東京で働いているという、全くバラバラな経歴の3人です。
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それぞれの空いている日程と場所で、やはりバラバラに敦盛能地を稽古する事になります。
大学院生は1月の京都稽古で。
京都で働いている人は、2月の若手OBOG合宿で稽古しました。
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そして昨日は神保町で東京のOGが初めて敦盛能地の稽古をしたのです。
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来週申合なのに大丈夫かと思われそうですが、実は1月の大学院生の稽古の音源をスマホ経由で共有してもらっていたので、初めての稽古で既に謡えるようになっていました。
それぞれ仕事や研究で大忙しな3人が、なんとかやり繰りして敦盛能地に挑戦してくれます。
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大学院生OGさんの稽古をしている時の事。
OGさん「すみません、扇の持ち方はどうすればいいのですか…?」
今回が初めての能地だそうで、この機会に色々な能地の作法なども経験してもらって、また機会があればどんどん能地に入ってもらいたいと思います。
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能「敦盛」は、シテやツレはもちろんの事、女性地謡にも是非ご注目くださいませ。
今日は神保町稽古でした。
元の田町稽古場が移動した稽古場です。
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田町時代からの5人の会員さんと、最近来てくれるようになった京大若手OBOGの2人の合計7人のレギュラーメンバーが、今日は久しぶりに全員勢揃いしました。
これは嬉しい事です。
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そして今日はさらに、山形から来た若手OBと、京都から関東に帰省している若手OGも加わって、なんと総勢9人での謡稽古になりました。
これは田町組の歴史の中でも最多人数です。
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謡は澤風会郁雲会で出す「頼政」でした。
最初の地謡のところに来て、9人が謡い出すと私は思わずハッと驚きました。
その地謡の迫力が、もの凄かったのです。
全員が少しも躊躇わずに大声で謡って、しかもそれが実に良く揃っていました。
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初めて一緒に謡う人達でも、すぐに声を揃えて謡えるのが宝生流の強みではありますが、それにしても今日の「頼政」は素晴らしい謡でした。
山形の若手OBさんには本番も地謡に入ってもらう事にしましたので、本番もかなりの迫力の謡になると思います。
田町組の「頼政」もまた、澤風会郁雲会の楽しみな番組のひとつになりました。
一昨日は宝生能楽堂での能稽古の後で、栃木にある自治医大宝生会の稽古に行って参りました。
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自治医大はやはり実習や試験が多くて大変そうです。
5年生の1人は年明けから遠い南の島で実習、また1年生と3年生は非常に難しい試験があったりして、中々稽古に来られないのです。
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その中でも、5年生の2人は学内での実習の合間をぬって稽古に来てくれています。
先月に一度稽古に行った時には、実習が大変そうなので短い仕舞「安宅」と「猩々」を稽古しました。
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ところが2人とも、この短い2番をすぐに出来るようになってしまいました。
さすがに優秀な記憶力です。
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なので、ちょっと長めの仕舞「嵐山」を追加で稽古する事にしました。
これは3月9日、10日の「澤風会郁雲会」に向けての稽古でもあります。
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一昨日は2人だけの稽古だったので、「嵐山」2回ずつを2セット稽古できました。
先月と今回の稽古で、2人とも「嵐山」をほぼマスターしてくれました。
澤風会郁雲会本番が楽しみです。
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今は試験や実習が終わっていない人達も、澤風会郁雲会本番には試験や実習を終えて応援に来てくれると思います。
来月末には第2回目の自治医大宝生会合宿も計画されています。
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次の大きな舞台である6月の全宝連京都大会に向けて、そしてその前の4月の新歓に向けて、自治医大宝生会もまた全員揃って盛り上がっていってほしいと思います。
今日は冷たい北風が強く吹く中、松本稽古に行って参りました。
松本もやはり寒く、気温も前回より大幅に下がりました。

松本駅から見える北アルプスの山々も、半ば雪雲に覆われていました。
きっと山の上は非常に厳しい寒さなのでしょう。

そして稽古場には、久しぶりに「イグルー作り日本一」の方がいらしてくださいました。
前回まではイグルー講習会の講師でお休みだったのです。
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稽古が終わって晩御飯をご一緒しながら、イグルーのお話を色々伺ってみました。
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「○○岳のリフトを降りて3分くらいの所に、イグルー作りに最適な場所があるのですよ」
「先ず私が3〜40分で見本のイグルーを作って、それから参加者の皆さんに2〜3時間かけてイグルー作りをしてもらいます」
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なるほど、やはり初心者だと2〜3時間かかるのですね。
イグルーに向いている雪は3000m近くの高所にあるそうです。それだけで私には未知の世界です。
先程の松本駅から見えた北アルプス山上のような厳しい環境でも、イグルーの中では快適に過ごせるそうです。
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イグルーの世界はやはりとても魅力的です。
「この間は、1人用の小さなイグルーを12人で12個作りました。それを全部トンネルで繋げて、自由に行き来できるようにしたのです」
おお、なんだか子供の頃の”秘密基地あそひ”みたいでワクワクします。
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イグルー講習会には何人くらいの受講者が来られるのか聞いてみると、
「多くて30人ほどですかね」
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では私もいつかそこに参加したいものです。と言うと、
「いや先生ならマンツーマンで教えますよ」
…何か非常に厳しいイグルー講習会になりそうですが、機会があれば2〜3時間かけて作ったイグルーの中で寛いでみたいと思っています。
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晩御飯を終えて松本駅前の宿に戻る途中、駅の気温計は氷点下でした。
イグルーの恋しくなる寒さです…
来たる3月9日(土)10日(日)、水道橋宝生能楽堂にて
「20周年記念澤風会大会・郁雲会大会」
を開催させていただきます。
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9日に能「野宮」、10日に能「敦盛」能「砧」
が演じられ、他にも舞囃子、居囃子、一調、仕舞、素謡、独吟などがたくさん出る予定です。
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今日は能「砧」と能「野宮」の稽古を宝生能楽堂でいたしました。
どちらの曲もシテはベテランの会員さんです。
しかしやはり能楽堂での稽古だと普段の江古田稽古場とは色々と勝手が違います。
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稽古場と能楽堂で最も異なる要素は、
「橋掛」
だと私は思います。
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私が稽古している場所で「橋掛」が真っ直ぐに能楽堂と同じくらいの長さにとれる所は1箇所も無く、普段は四角い舞台をぐるぐる回って橋掛の替わりにしているのです。
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なので、今日のような能楽堂稽古では例えば「幕内から橋掛の”三の松”まで行くには何歩くらいかかるか」
と言った江古田では出来ない要素を確認するのが非常に大事です。
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他にも、
「宝生能楽堂本舞台の中心線の目印はどこか」
「常座に立った時に前に何が見えるか」
など、型や謡以外にも確認する点は多数あるのです。
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今日は限られた時間でとても有効な稽古ができました。
あとは来週の「申合」でまた色々と確認して微調整して、本番に備えたいと思います。