今日の松本城薪能は、昼間の松本澤風会発表会から最後の能「鵺」まで、実に色々なことがありながらも何とか天守閣前の野外の舞台で最初から最後まで終えることが出来ました。
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「色々なこと」というのが今日は本当に盛り沢山過ぎて、書きたいことが溢れています。
しかし今日はさすがに私も少々疲れてしまいました。
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今日の諸々の出来事はまた明日以降に。
おやすみなさいませ。
今日の松本城薪能は、昼間の松本澤風会発表会から最後の能「鵺」まで、実に色々なことがありながらも何とか天守閣前の野外の舞台で最初から最後まで終えることが出来ました。
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「色々なこと」というのが今日は本当に盛り沢山過ぎて、書きたいことが溢れています。
しかし今日はさすがに私も少々疲れてしまいました。
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今日の諸々の出来事はまた明日以降に。
おやすみなさいませ。
今日は暦の上では「立秋」。秋が始まったわけです。
無論まだまだ暑さは続いていくのですが、先ほど三ノ輪の自宅から外に出たところ、風の涼しさに驚きました。
まるで本当に夏が終わって秋がやって来たようです。
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しかしこの涼しさは、遠い南東の海上に台風13号が来ているからなのです。
台風に向かって北からの涼しい風が吹き込んで、東京を冷やしてくれているわけです。
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そしてこのままのコースと速さで台風が接近してくると、明日の松本城薪能とその前座の松本澤風会発表会に影響が出てしまいそうなのです。。
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今朝松本城管理事務所から電話があり、今のところ薪能は予定通り開催の方向ということです。
刻一刻と更新される携帯電話の気象情報に文字通り一喜一憂しながらも、とにかく明日への準備をして大荷物を抱えて水道橋に向かいました。
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明日薪能で舞う予定の能「鵺」の最後の稽古をして、そのまま新宿に出て夕方の特急あずさに乗って、松本へと出発しました。
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もしも雨が降っても、松本澤風会発表会だけは、お城近くの大手公民館大会議室にて15時半より開催します。
またその場合にも、せめて能「鵺」の半分くらいでもお見せ出来るように、大荷物の中に色々とアイテムを仕込んで参りました。
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私に出来る準備は全て尽くしました。あとは運命を天にお任せして、静かに松本の夜を過ごして明日を待とうと思います。
昨日一昨日と2日間にわたって開催された七葉会。
おかげさまで今年も無事に終えることが出来ました。
先生方、また出演された各会の会員の皆様、そして見所で応援してくださった多くの方々に心より御礼申し上げます。
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今回も本当に盛り沢山の番組で、全てを書くと膨大な量になってしまいます。
とりあえず心に浮かんだことから、何回かに分けて書いてみたいと思います。
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まずは澤風会の話ではないのですが、内藤飛能さんの飛雲会から出た能「羽衣」について。
先週金曜の申合の時に、「85歳で初シテなのです」と伺って驚いたのですが、昨日がいよいよその本番の舞台だったのです。
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シテの方に装束の着付けをしながら、少しだけお話しをしました。
10年前にジパング倶楽部の謡曲教室で謡を始めたこと。
女学校の頃に「羽衣」を国語の授業で勉強したこと。
「能のシテを舞う」ということに昔から憧れていたこと…。
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そして装束を着付け終わって、「鏡の間」に移動しました。
シテの方は、大きな鏡に映る天人の姿を見て「はぁ〜綺麗…。自分じゃないみたいです。」と目をキラキラさせて仰いました。
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色んなことに素直に感動される姿に、私もすっかり感情移入してしまい、「この方の”羽衣”は、何としても成功して良い舞台になってほしいものだ…!」と心から願いました。
申合では長絹の袖が上手く返らなかったり、何点か修正点があったのです。本番は果たして上手く修正されているのか…。
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しかし本番が始まると、私の心配は杞憂に過ぎなかったことがわかりました。
やはり1年をかけて稽古されただけあって、とても落ち着いて品のある素晴らしい「羽衣」の舞台でした。
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無事に舞い終えて楽屋に戻って、装束を脱いだシテの方が嬉し涙を流しておられるのを見て、「良かったなあ…」と心から嬉しく思ったのでした。
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75歳から始めて、85歳で能のシテを立派に舞うことも出来る。
これもまた「能楽」の懐の深さだと思います。
よく「私は始めたのが遅かったから…」というような言葉を会員さんから聞きますが、何歳から始めても決して遅くはないのだと、今回の能「羽衣」のシテの方に改めて教えていただいた気がいたします。
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見事な初シテ、本当におめでとうございました。
今日は水道橋宝生能楽堂にて、七葉会の申合がありました。
今回は能2番に舞囃子10数番が出るので、申合だけでも1日がかりです。
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1年ぶりにお会いする7つの会の会員の皆様は、其々この1年でまた上達されたご様子でした。
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初シテで能「羽衣」に挑戦される方は、申合が済んだ後で私に「もう85歳なので無理かと思ったのですが、先生に後押ししていただいて思い切ってやる事にしました。」と仰いました。
とても85歳には見えず大変お若く見えたので、お歳を聞いて驚きました。
これをきっかけに、まだまだお元気で能や舞囃子に挑戦していただきたいと思います。
明後日の本番では、私は後見として舞台をしっかりとフォローさせていただきます。
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申合が全部終わってから、7人で手分けして明日明後日の準備を2時間ほどかけて終わらせて、先ほど解散しました。
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明日からいよいよ本番、先ずは第1日目です。
年に一度の賑やかなこの七葉会が今回も良い舞台になるように、精一杯力を尽くしたいと思っております。
皆さま猛暑の中ではございますが、明日朝9時〜18時まで宝生能楽堂にて開催の七葉会第1日目にどうかご来場くださいませ。
よろしくお願いいたします。
昨日の松本稽古では、来週に迫った「宝生流松本澤風会・松本城薪能発表会」に向けた仕上げの稽古をいたしました。
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松本城薪能の前座として、同じ舞台をお借りしての発表会です。
初舞台の鰻屋さんや、松本市内の小中学生などを始めとして仕舞が10番、小鼓と太鼓の独調が各1番出る予定です。
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それぞれ良い準備が出来たのですが、あとは最大の問題が「当日の天気」です。
もしも雨の場合は、薪能は中止になってしまいます。
しかしその場合でも、「松本澤風会発表会」はお城近くの「大手公民館」に場所を移して開催することにしております。
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そして逆の心配が、「当日の天気が良すぎた場合」です。
先ほどの松本駅前の気温が下の通りです。
午前11時半の段階で37℃…。
長野県なので涼しいかと思いきや、やはりここも酷暑なのでした。
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来週水曜日8月8日の薪能当日もこの気温だと、出演者もお客様も体調管理がとても重要になります。
お客様は、日傘や帽子、また飲み物をご用意していらしていただければと存じます。
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これから1週間は、週間天気予報とにらめっこして対策を考える日々になります。
過ごしやすくて、なおかつ雨の降らない天気になるように願っております。
私と同世代の若手能楽師7人が集まって毎年開催している「七葉会」。
今年もその舞台が近づいて参りました。
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私の澤風会からは、例年通り仕舞、素謡、舞囃子が出ます。
初舞台の小学生や、素謡「百万」という難曲のシテに初めて挑戦される方、今回も元気に仕舞を舞われる最高齢91歳の方、舞囃子「須磨源氏」などなど、盛り沢山の番組です。
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しかし今回は、澤風会以外の会も大変に充実した番組で、なんと能が2番も出るのです。
これは「七葉会」の歴史の中でも初めてのことです。
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内藤飛能さんの飛雲会から能「羽衣」、高橋憲正さん憲宝会から能「竹生島」が、ともに8月5日に出ます。
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七葉会メンバーの若手能楽師の成長と共に、会員さん達もメキメキと実力をつけておられるのだと思います。
私も「羽衣」の後見と「竹生島」の地頭を頑張って勤めさせていただきます。
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また番組には載せておりませんが、8月4日17時頃より番外仕舞7番が出る予定です。
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猛暑の中ではございますが、皆様8月4日、5日に宝生能楽堂にて開催の「七葉会」にどうかお越しくださいませ。
よろしくお願いいたします。
本日の七宝会普及公演もおかげさまで無事に終了いたしました。
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長丁場の昼夜2部の舞台で、最後が能「夜討曽我」でした。
私は多くの登場人物の中で一番最後に舞台に出る「御所の五郎丸」の役を勤めて、更にその舞台の最後には、シテが先に幕に入った後に私が「留め拍子」を踏んで今日の舞台を締めくくるという”栄誉”にあずかりました。
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しかし舞台が終わっても仕事は勿論すぐには終わりません。
能「夜討曽我」の8人の登場人物それぞれの装束や、弓矢や太刀や松明などの沢山の道具を片付けていると、あっという間に30分近くが経ってしまいました。
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今日は最後が”胴着”という格好で終わったのですぐには着替えられず、お客様にご挨拶に行けませんでした。
当然皆さんとっくにお帰りになっただろうと思い、着替えて外に出ると…
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能楽堂の隣の駐車場に、夕闇の中で数人のスーツ姿の若者達の影が。
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なんと、京大宝生会の現役とOB数人が、ずっと待っていてくれたのです!
これはとても嬉しく思いました。
私「台風の予報だけど、雨が降る前に晩御飯を食べに行ける人はいる?」
現役「はい!行きます!」
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というわけで、香里園駅近くで楽しく晩御飯を食べて解散したのでした。
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今日はなんだか、最後に嬉しい思いをする一日でした。
昨日は国立能楽堂主催の稽古会に参加して参りました。
国立能楽堂で三役(囃子方、ワキ方、狂言方)の研修生として修行している若手のための稽古会で、私は能「小鍛冶」の地謡としての助演で舞台に出たのです。
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稽古会なので非公開なのですが、見所にはちゃんと人がいます。
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研修生はもちろんですが、それ以外に昨日の稽古会の出演者である観世流や金春流の能楽師、また三役それぞれの講師の先生方、さらには家元クラスの偉い先生も何人も見ておられるのです。
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このような舞台には独特の緊迫感があります。
若手研修生に宝生流を正しく知ってもらう、という目的以外に、他の流儀との「立ち会い」、つまり芸の競い合いという要素も確かにある気がするのです。
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能「小鍛冶」が始まって舞台に出ると、直前の舞囃子「桜川」を終えた観世流の面々が見所に見えます。
また私も先程までその「桜川」の謡をじっくりと聞いておりました。
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見所で見ている研修生の皆さんや先生方に、宝生流として恥ずかしくない謡をしっかり聞いていただけるように、普段同様に、またそれ以上に気合いを入れて「小鍛冶」を謡わせていただきました。
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日曜日までの舞台の鈍い疲れは、むしろ思い切り謡うことで吹き飛んだ気がして、「稲荷の峯にぞ 帰りける」と謡い終えたときには不思議にすっきりした心地になりました。
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このように独特な緊張感のある舞台はまた、私自身大変勉強になりました。
昨日舞台を共にした研修生の皆さんと、いつか五雲会などの舞台で共演出来るのを楽しみにしております。
私のカバンの中には、いつも小型の謡本が何冊か入っています。
スマホよりも一回り小さなサイズで、正式名称は「袖珍一番本」ですが我々は大抵「小本」などと呼んでおります。
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この小本で謡を覚えたり、あるいは能の型や後見のやり方を書き込んだりするのです。
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普段は10冊ずつまとめて箱に入っているのですが、忙しい時は使った小本を箱に戻さずに机の上に積んでおいたりします。
そして仕事の山場を越えてちょっと余裕が出来た時に一気に片付けるのが私の習慣なのです。
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昨日大きな素人会がなんとか無事に終わりました。
机の上には、ここ数ヶ月で使った小本が山になっています。
床に並べるとこんな感じです。
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これを、まだこの先も続けて使う曲と、当面使わないので箱にしまう曲に仕分けしてから箱に仕舞っていきます。
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これは芦屋で稽古した曲、こっちは青森仙台でやった曲、こちらは先月の五雲会で謡った曲…
などと、曲名を見ると最近の稽古と舞台が蘇って来て、何か感慨深い気持ちになります。
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そして、使わない小本を仕舞うと同時に、この先すぐに使いそうな小本を何冊か出しておくのも習慣にしております。
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「今度は君達にお世話になるよ」などと思いながら新しい小本を出していくのもまた、何か新たな物語が始まるようで新鮮な気分になるのです。
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早速今日からまた、新しい小本達と共に頑張って参りたいと思います。
大規模素人会も2日目が終わって、いよいよあと1日だけになりました。
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仕舞や舞囃子、能などなどを延々と謡っていると、段々と「おのれ」というものが希薄になっていき、只地謡を謡うだけの存在になっていくような不思議な感覚になります。
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しかし、そのような一見「無我」のような状態には罠があります。
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私に限った話なのですが、この状態の時は何故か「笑いのツボ」に嵌りやすくなってしまうのです。
特に仕舞の「シテ謡」で微妙に違うことを謡われると、あっさりと吹き出しそうになります。
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今日も危ないシーンが何度かありました。。
具体的に申し上げるのは控えますが…。
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あと1日、しっかりと気を引き締めて謡っていこうと思います。
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クイズ:次のシテ謡は何の曲のものでしょうか?
①「松陰も映るなる 青海波止場とはこれやらん…」
②「酒の肴は何々ぞ…」