昨日のブログで、澤風会及び京大宝生会には今お囃子を稽古している人が多いと書きました。
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試みに数えてみると、本当にたくさんの人がいたのです。
大鼓…7人。
小鼓…5人。
笛…6人。
太鼓…4人。
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なんと現在20人以上がお囃子を習っていることになります。
しかもその8割がこの3年ほどの間に新しく始めた人なのです。
お囃子ブームが来ているのでしょうか。
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流儀は中々バリエーションに富んでいます。
大鼓…石井流3人、観世流3人、大倉流1人。
小鼓…幸流4人、幸清流1人。
笛…森田流6人。
太鼓…金春流4人。
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また、つい先日驚くニュースがありました。
出来たばかりの「自治医科大学能楽部」において、葛野流大鼓の先生がなんと毎月大学までいらしてくださり、稽古をつけてくださることになったそうなのです。
つまり上の表に、大鼓葛野流が何人か加わることになります。
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これら澤風会関係者でお囃子を稽古している人達が、全員揃ってお囃子を披露する会をするというのも、ひとつの可能性としてあるかと思っております。
この人数ならば1日がかりの舞台になるでしょう。
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ただし、師匠である御囃子方能楽師を全員呼ぶと12〜3人になるので、ちょっと規模が大きくなり過ぎるかもしれません。。
将来的な夢として考えたいと思います。
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先ずは習い始めの皆さんは、どうか根気よく長く続けてくださいませ。