私の持ち物の中で、「鞄」は大変重要な位置を占めています。
移動の多い生活なので、鞄の機能性によって旅の快適度は大きく左右されるのです。
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収納性、ポケットの数、ファスナーの位置と開く方向、キャスターの数などなど、色々と拘って選んだ鞄は、ある意味で「人生の相棒」とでも言える存在なのです。
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その鞄が壊れてしまいました。。
こんな形のキャリーバッグです。
ドイツ製の頑丈な作りで、2輪の大きなキャスターは無茶な引きずり方にもよく耐えてくれました。
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この鞄を買った時の思い出があります。
大阪で「道頓」という新作能があった時に、会場の道頓堀に行く途中に”先代の鞄”のキャスターが壊れて、慌てて近くの難波アーケード街の鞄屋さんに駆け込んで購入したのが上のキャリーバッグだったのです。
その難波の「ジャガー鞄店」が大変素晴らしいお店で、私の好みにぴったりの上のバッグとすぐに出会えたのでした。
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新作能「道頓」を調べてみると2015年上演だったので、もう8年以上前のことになります。
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そして今日。
関西で昼間に時間があったので、難波の同じ「ジャガー鞄店」に足を延ばして、8年ぶりの新しいキャリーバックを購入いたしました。
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色々吟味して買って鞄ですが、まだ慣れるまでは時間がかかると思います。
これからの移動の日々の中で、だんだんと「相棒」としての協力関係を築いていきたいと願っています。