能楽師に限らず…
大きな舞台や難しい役が近づくと見る夢があります。
昨夜も見ました。
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昨夜のは舞台の正中で”引き分け”という型をした所で、次のシテ謡が全く出て来なくなり、見所が次第にザワザワし出す、という内容でした。
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この手の「悪夢」は、他の楽師もよく見ると聞いた事があり、「能楽師」という職業に特化した夢かと思っていました。
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しかし先日、そうとは限らないと思う出来事があったのです。
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3月の澤風会郁雲会の能「敦盛」でツレを勤めた中学生高校生のうちの2人が、本番が近くなった頃に同じような「悪夢」を見たと話してくれました。
「舞台の上で謡が止まっちゃって、どうしよう…ってなる夢を見たんです」
「あ、それ私も見た!」
という感じです。
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どうやらこの「悪夢」は、能楽師に限らず舞台に真剣に向き合っている人が本番近くに見る、という夢なのでしょう。
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ちなみに私の経験では、この「悪夢」を見るか見ないかで、舞台の出来に影響は無いと思われます。
先日の能「敦盛」でもツレは皆とても良い出来でした。
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京大や自治医大などにも、この手の夢を見た人がいるか聞いて見たいと思います。
KGKK狂言会OBの旧姓中石です。
突然のコメントにて失礼致します!
私も舞台の上でセリフが出てこなくなり真っ白になる夢を、近年までよく見ていました。
実はご連絡したいことがあってコメント書いています。
下記のアドレスに、お手隙の時にお声かけいただけたら嬉しいです。
ご多忙中に、また私用に使って申し訳ありませんm(_ _)m
仕舞の地頭で、聞いたこともないシテ謡を聞いて、どうしようかと思った夢を見たことがあります。
適当に他の曲を続けたような気がします。
ただ、私の場合、圧倒的に多いのは寝坊の夢です。起きたら13時で、もう舞台が始まっているなあ、と思いながら、とりあえず家を出たところで夢から覚めます。
もちろん早めに起きていて、少し得した気分になります。