自治医科大学での能楽教室
今日は栃木県の「自治医科大学」にて能楽教室を開催いたしました。
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金春流を習っている哲学の先生、更にその師匠である金春流シテ方の先生、大鼓打ちさん、元京大宝生会で現自治医科大学能楽部部長の青年、そして私という異色の組み合わせでした。
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しかしその内容はバラエティに富んでおり、宝生流仕舞「清経クセ」「殺生石」、金春流仕舞「半蔀クセ」、小鼓独調「船弁慶クセ」、大鼓独調「駒之段」、金春流舞囃子「松虫」に加えて、楽器の説明と型の体験をいたしました。
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参加者はそれほど多くなかったのですが、全員が能楽教室終了後も残って大鼓の楽器体験などをしてくれました。
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そして更にそのうちの何人かは、仕舞と謡の稽古までしてくれたのです。
来月の稽古にも来てくれそうな手ごたえを感じました。
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自治医科大学における初めての能楽教室は、幸いに大成功と言って良い結果でした。
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自治医科大学能楽部としては、次の大きなイベントは「関東宝生流学生能楽連盟自演会」への初参加となります。
その舞台に向けての稽古もしっかりと出来て、今日は密度の濃い1日になりました。
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自治医科大学の皆様どうもありがとうございました。