筑波山”下山”記
自治医大合宿は下のような素敵な雰囲気の古民家ゲストハウスで行われました。
午前中に稽古を終えて、昼頃に宿をチェックアウトして、合宿は無事終了いたしました。
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そしてその後は全員予定が無い事が判明したので、日が暮れるまでの間に「筑波山」に行ってみようという話になったのです。
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山麓の「筑波山神社」に到着したのが13時半頃。
登山にはちょっと遅いので、ケーブルカーを使って一気に山頂に行く事にしました。
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ケーブルカーは10分足らずで筑波山山頂駅に到着します。
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山頂駅は男体山と女体山の中間部にあり、我々は「女体山」経由で、巨石や奇岩の多いという「白雲橋コース」を通って下山することにしました。
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山頂からは黄砂に霞んではいましたが、関東平野や霞ヶ浦が見えて絶景でした。
またちょうど時期が良く「カタクリ」が咲いているのも見られました。
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道は中々の急坂です。
しかし途中ですれ違った登山者の中には高齢の女性や小さな子供、また小型犬を連れた人までいて、皆さん健脚でびっくりしました。
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そして山道の途中に確かに様々な巨石奇岩が点在していました。
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「ガマ石」や…
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「裏面大黒」など、個性的な名前が付けられています。
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ここは何と「高天原」と呼ばれており、この先には神々が座す天上世界があるというのです。
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またこの山にも「弁慶」に関係する場所がありました。
これは「弁慶七戻り」で、巨岩が落ちそうで恐れた弁慶が七回後戻りしたという伝説があるそうです。
弁慶は修行でここまで来たのでしょうか…
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急だった山道も、ようやく緩やかになって来ました。
そして程なく、無事に麓の鳥居まで降りて来る事ができました。
今回は時間の制約があって、登山というより筑波山”下山”でした。
また機会があれば、次回はちゃんと”登山”して、男体山にも登頂してみたいです。
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自治医大合宿は筑波山観光まで付いて、大変盛りだくさんなものになりました。
自治医大宝生会の皆さんありがとうございました。