亀岡の花々〜秋の花に癒されて〜
昨日の澤風会は台風の影響も最小限にとどまり、何とか無事に終えることが出来ました。
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今は気が抜けたようで少しぼんやりしております。。
会の模様を書くのは今少し後にさせていただきたいと思います。
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今日は午後から亀岡稽古にやって参りました。
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亀岡もすっかり秋になっていました。
ススキと萩の組み合わせは、いかにも”秋”という感じがします。
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「紫苑」が満開でした。
能「大江山」では「鬼の醜草」とも謡われています。
こんなに綺麗な花なのに、本当に”誰が付けし名なるぞ!”と言いたくなります。
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「女郎花」もありました。
今日は台風でなければ、午前中に澤風会メンバーで石清水八幡宮などを散策する予定でした。
“男山の女郎花”が見られると期待していたので残念でしたが、亀岡で女郎花に会えました。
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すっかり色が濃くなった「ムラサキシキブ」の紫色と、「ミズヒキ」の紅色が鮮やかさを競っていました。
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そしてあの旅をする蝶「アサギマダラ」が訪れる花「フジバカマ」も咲き始めていました。
今日はまだアサギマダラは来ておらず、別の蝶が止まっていました。
今年はアサギマダラ達に出会えるでしょうか。。
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春の花を見ると心が浮き立つような気分になりますが、秋の花を見るとなぜか逆に心がしみじみと落ち着いていきます。
この1週間は何かとバタバタしておりましたが、今日は亀岡の秋の花に癒された気がいたしました。