能楽師も学生もフル回転

今日は大阪の香里能楽堂にて「七宝会」が開催されました。

私は能「藤」と能「天鼓」の地謡を勤めました。

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大阪は朝から良い天気で、初夏を通り越して「夏本番!」というくらいの暑い陽気でした。

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午前中に「藤」の申合があり、午後からの本番で再び「藤」を謡って、更に「天鼓」も謡うと、流石に足が痺れてしまいました。。

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しかも最後に謡った「天鼓」は、前シテの王伯が息子の形見の鼓を打つ場面など非常に難しく力の入る謡が多く、暑さもあって七宝会終了後はスポーツをした後のような疲労感を感じてしまいました。

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しかし今日はまだまだ終わりません。

終了後に「関西宝生流学生連盟自演会」の申合があったのです。

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水曜日に満次郎師に稽古を受けた、3大学合同の半能「高砂」と、それに加えて京大宝生会の舞囃子「船弁慶」と舞囃子「春日龍神」の申合です。

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その申合もなんとか終わり、その後に今度は6月29、30日に京都金剛能楽堂にて開催の「全国宝生流学生連盟京都大会」の実行委員の学生達と打ち合わせをしました。

その間に舞台では、神戸大学の学生達が全宝連に出す舞囃子「小袖曽我」の稽古を満次郎師につけていただいています。

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書いていて訳がわからなくなって来ました。。

とにかく能楽師も学生達も、朝から晩までフル回転だったのです。

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学生達の2つの大きな舞台、

①「関西宝生流学生連盟自演会」

は5月25日土曜日11〜17時に大江能楽堂にて開催。

そして、

②「全国宝生流学生連盟京都大会」

は6月29日土曜日11〜16時、30日日曜日11〜14時に金剛能楽堂にて開催されます。

30日日曜日の15時からは、「全宝連鑑賞能」として能「船弁慶 後之出留之伝」シテ辰巳満次郎 ほか仕舞 も開催されます。

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今日の学生達は、稽古に事務作業にとにかく懸命に動いていました。

それを見ていると、関西宝連と全宝連どちらの舞台も非常に楽しみになって来ました。

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七宝会に始まり、学生達と共に暮れていく暑い1日でした。

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