色々重なった五雲会

今日は水道橋宝生能楽堂にて開催された「五雲会」に出演いたしました。

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能「巴」の地謡という役目に加えて、今日は朝から色々と用事が重なりました。

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能楽師を目指す若者の「楽屋入り」という重要な節目への立ち会い。

そして5月6月に連続する「関西宝連」と「全宝連京都大会」へ向けての様々な準備作業など。

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上に掲載したのは、先ずは5月の「関西宝連」のチラシです。

関西宝連は「京都宝生流学生連盟」と「阪神宝生流学生連盟」の合同の組織ですが、このうち「京都宝生流学生連盟」は今回で第120回の大きな節目を迎えます。

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それを記念して同志社大学、京都女子大学、京都大学が三校合同で能「高砂」を演ずるのです。

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これに加えてまた「全宝連京都大会」のチラシなども改めて掲載したいと思います。

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今日は短いですがこれにて失礼いたします。

隙間花壇から亀岡へ〜強い生命力〜

今日は亀岡稽古でした。

朝に三ノ輪の自宅を出て、いつものように「隙間花壇」の前を通りかかると…

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見落としてしまいそうな程に小さな「虞美人草(ヒナゲシ)」が一輪だけ咲いているのに気がつきました。

例年はもっとたくさん咲くのですが、今年はマンション改修工事の影響で植物達が育ちにくいようです。。

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それでも頑張って咲いてくれたこの花は立派です。応援したくなります。

今年を乗り切って、来年からはまた思う存分に咲き誇ってほしいものです。

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そして亀岡に移動すると、こちらは春の花が無数に咲き乱れていました。

撮影が追いつかない程で、目についた数種類を紹介させていただきます。

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これは「ヒキノカサ」という変わった名前の植物です。

花を「蛙(ひき)の傘」に見立てた名前だそうですが、1〜2㎝ほどの小さな花で、傘にしても蛙は雨に濡れてしまいそうに見えました。

京都府内では一時”絶滅種”とされていた貴重な植物だそうです。

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これはおそらくマムシグサの一種かと思い調べてみると、「ユキモチソウ」という植物でした。

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花の真ん中から真っ白いお餅のようなものがニョキッと顔を出しています。

これが「雪のように白いお餅」に見えるので「雪餅草」と名付けられたそうです。

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また筒状の花に見えるのは花ではなく葉の変化した”苞(ほう)”というもので、サトイモ科の植物では仏像の光背になぞらえて「仏炎苞」という有り難い名前で呼ばれるそうです。

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群青色の星のような花を見つけました。

これは「ホタルカズラ」と言い、草叢に点々と咲く花を蛍に例えた名前だそうです。

美しい名前のこの植物も、やはり多くの府県で絶滅危惧種に指定されているということです。

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初めて見る花に加えて、毎年会えるのを楽しみにしている花もありました。

「ムレスズメ」です。

今回はいつかの”返り咲き”ではなく、ちゃんとスズメの大群のようになって咲いていました。

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そして「コノハナザクラ」です。

ヤマザクラの八重咲き品種であるこの桜は、野生種は日本に僅か4本しか存在しないとか。

見頃は過ぎていましたが、何とか花に間に合いました。

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マンション工事の影響に負けずに咲いた隙間花壇の「虞美人草」。

そして絶滅の危機を乗り越えて咲き続ける亀岡の花々。

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今日東西で出会ったそれらの花々からは、いずれも「強い生命力」を感じて印象に残りました。

平成36年まで有効…?

今日は午前中に水道橋宝生能楽堂にて、明後日土曜日開催の「五雲会」の申合がありました。

私は能「巴」の地謡を勤めました。

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申合が終わってから、私は日比谷線入谷駅近くの「下谷警察署」に向かいました。

警察署とは言っても何かトラブルがあった訳ではありません。

免許の更新に行ったのです。

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幸いにここ10数年間は無事故無違反のゴールド免許なので、更新は5年に一度、近所の警察署で出来るのです。

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今回更新するとこの先5年変わらない免許証です。

直前に一応床屋さんで散髪などして、写真用に身なりを整えました。

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髪もさっぱりして、準備万端で下谷警察署に乗り込んだのですが、ひとつだけ心配事がありました。

「視力検査」です。

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両眼で一度に検査して、0.7以下だと落とされてしまい、更新料も返ってこないのです。

5年前の更新の時に、すでに視力が落ちているのを実感して、ギリギリで検査を通った記憶があります。

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これまでの人生で「眼鏡」というものを一度も作ったことの無い私ですが、今回の視力検査で落ちたらいよいよ眼鏡生活かも…

と覚悟して検査に臨みました。

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1つ目は余裕で「右です!」「はい良し」

2つ目ちょっと厳しいけど…「左?」「はい良し」

3つ目…これは小さいです。。

暫し考えて…「えー、上…?」「はい!大丈夫ですねー」

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おお!何と通ってしまいました。

これでこの先5年は眼鏡無しでいけそうです。

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そして30分の短い講習の後に、新しい免許証が発行されました。

やれやれ嬉しやと思って良く見ると、一ヶ所だけ「あれ?」と思いました。

有効期間が(平成36年)となっていたのです。

そこは(令和5年)と書いてほしかった気がします。。

おそらく来月になって元号が新しくなってから更新すれば、(令和5年)と書かれたのでしょう。

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しかし、むしろ絶対に存在しない(平成36年)という年号が書かれた免許証というのは希少価値があるかも…

と思い直して家路についたのでした。

鬼くすべは明日ではなく…

先ほど青森稽古から無事に帰って参りました。

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青森では、遠く雪をいただく雄大な八甲田山を見ました。

桜などまだまだ気配も無かったのですが、東京三ノ輪に帰って来ると…

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近所の小学校では、桜はすっかり終わって、入れ替わりにもう藤が咲いていたのでした。

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さて、明日4月18日は私にとって特別な日付でありました。

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昨年と一昨年の4月18日頃のブログを読んでいただけると、そこには大山崎宝寺の「鬼くすべ」のことが詳しく書いてあるはずです。

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「鬼くすべ」は1300年近く前から続く伝統的な”追儺式”で、毎年4月18日に執り行われてきました。

そして私はこの15年ほど、ほぼ毎年参加させていただき、本堂で謡「鶴亀」「高砂」を奉納していたのです。

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その「鬼くすべ」が、実は今年から「4月の第3土曜日」に開催されることになりました。

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…第3土曜日。

それは水道橋で「五雲会」が開催される日なのです。

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という訳で、残念ながら今年から私はあの濛々たる煙を体験出来ないことになりました。。

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しかし数日前にあった大山崎稽古の時に、「大山崎澤宝会」の皆さんに謡「鶴亀」と「高砂」をきっちり稽古させていただきました。

当日は澤宝会のメンバーが本堂で宝生流の謡を奉納いたします。

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繰り返しですが今年の「鬼くすべ」は明日18日ではなく、今週土曜日の20日に執り行われます。

土曜日に関西でお時間のある方は、マスクかハンカチを持って、少し早めの13時頃に是非大山崎宝寺にいらっしゃる事をお勧めいたします。

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先月から稽古を始めたばかりの澤宝会の新会員さんも、早速土曜日の「鬼くすべ」に参加されるそうなので、来月の稽古で煙の感想を聞いてみたいと思います。

タイムトラベルものの能

今読んでいる本は、いわゆる「タイムトラベルもの」のSFです。

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ある機械を使うと、任意の過去へと移動することができます。

しかしその代償として、二度と元の時代には帰れず、遡った時間を二乗した年数を加えた未来へと弾き跳ばされてしまう、という設定です。

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つまり10年前に移動すると、帰りは約100年先に跳ばされてしまうことになります。

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一方私は今日は、青森稽古のために午後から東北新幹線で移動しました。

桜のほぼ散り終わった上野→正に満開の福島→まだ蕾の岩手と、SF本をめくりながらの移動だったので、自分も時間を遡っているような気分になりました。

ただし私は、せいぜい2019年春の盛りから、1ヶ月ほど前の季節への旅です。

そして明日の午後には、ちゃんと元の東京に戻っていられるはずです。

手軽で安全な東北への擬似タイムトラベルなのでした。

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ちなみに能楽でも、何となく「タイムトラベル」を思わせる曲がいくつかあります。

例えば能「野宮」。

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ワキ旅僧が嵯峨野の”野宮の旧跡”にやって来ると、何故か”黒木の鳥居”は古びておらずに昔と変わらない綺麗な状態でした。

これは、旅僧を取り囲む”場”が過去へと遡ったとも考えられると思います。

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「野宮」の最後は曖昧に終わるので、ワキ旅僧が元の世界に帰れたのかわかりません。

もしかして僧が未来に跳ばされて、2019年の野宮神社に現れたりしたら。

物凄い数の修学旅行生や外国人観光客に囲まれて、さぞかし困惑するでしょう。。

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それはそれで面白いストーリーになりそうだと、やはりSFに影響された思考で思ったのでした。

京大宝生会新歓ワークショップ2019

今日は京大宝生会の新歓ワークショップが開催されました。

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私は、

①型の体験。(構え、運び、序破急の動き、シオリ、足拍子、面切りなど)

②装束体験(唐織着流し)

③仕舞船弁慶キリ

をいたしました。

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これに加えて現役達が、

①仕舞「竹生島(2回生)」、「杜若キリ(3回生)」、「春日龍神(4回生)」。それぞれのシテによる仕舞の解説付き

②囃子体験(笛、小鼓、大鼓、太鼓)それぞれの演奏者による楽器の説明、掛け声、打ち方の種類の説明など

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という盛り沢山の内容で、18時半から始めて20時15分頃に全部のプログラムを終えました。

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しかし驚いたことに今年の新入生達はそこで帰ろうとせずに、積極的に面や楽器の周りに行って次々に体験を希望していたのです。

しかも順番待ちで並んで、自分の番が来ると実に楽しそうに打ったり吹いたりしていました。

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結局20時45分頃になってもまだまだ色々盛り上がっている状態でした。

これは今までで一番熱心な新入生だと感心いたしました。

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私はそこまで見届けて、装束と面をまとめて東京への帰途へつきました。

しかし現役達はそこから更に新入生達を晩御飯に連れて行って、能の話、京大宝生会の話、大学生活や授業の話など親身になって話して、何とか宝生会に入部してもらえるように頑張っているはずなのです。

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今日来てくれた10人ほどの新入生の中には、宝生会への見学ももう2〜3回目になる人もいました。

今日の皆の努力が報われて、入部者が出るように祈りながら、私は装束の大荷物を持って東京行きの新幹線に乗り込んだのでした。

「ゲストハウス月と」にて稽古後のお茶会

昨日は京都の「ゲストハウス月と」にて紫明荘組稽古でした。

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能「羽衣」の稽古を始め、”男舞”、”中之舞”、”楽”など舞囃子に向けた稽古もたくさんあり、なかなか充実した稽古になりました。

“男舞”の稽古を見ていた新しい会員さんが「”男前”って何ですか…?」

という笑い話などもありました。。

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また土曜日だったので、働いている京大宝生会若手OBOG達も来やすかったらしく、合計で8人の若手OBOGが来てくれました。

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2階の和室で最後の人の稽古を終えて階下のサロンに降りると、先に稽古を終えた若手達がお茶を飲んで楽しそうに話しています。

亭主さん「先生もお茶でも如何ですか?」

私「あ、では珈琲をいただきます」

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昨日はその後の稽古などは無かったので、少し時間に余裕があったのです。

珈琲を飲みながら、何人かの若手達とのんびり話をしました。

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思えば彼らとは、夜にお酒を飲むことは多々ありますが”お茶会”のような雰囲気は初めてでした。

何か微妙に気恥ずかしいような、しかし悪くない感覚でした。

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京大能楽部中心の若手稽古会「琥珀の会」の今年の日程や開催場所の相談なども出来て、新たな目標に向けての良い区切りの日になりました。

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昨日はまた、ブログの読者でもある知人が「月と」に遊びに来てくれたりもして、最後まで賑やかな稽古日になりました。

他の方も、京都にいらした時に私の稽古とタイミングが合えば是非「月と」にいらしてくださいませ。

もちろん私がいない時にもお薦めいたします。

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ゲストハウス&カフェ 京都月とhttps://tsukito.jp

2019京大宝生会新歓スタート

昨日は夕方から京大宝生会に稽古に行きました。

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京大BOXに行くのは先月末の「仕舞100番舞う会」以来です。

つまり、新年度になって初めての稽古になります。

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BOXに入ると、いつものように学生達が一斉に正座して挨拶してくれました。

…しかし、よくよく見ると微妙に知らない顔が何人か混ざっています。

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私「もしかして…見学の新入生ですか?」

現役「はい!今2人見学に来てくれています!」

そうです。

毎年恒例の「新歓活動」が始まっていたのです。

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現役達は、授業が終わる時間になると能楽部の旗とチラシを持って、京大本部の時計台下に向かいます。

花冷えで肌寒い中、通りかかる新入生達に頑張って声掛けを続けて、昨日は合計5人の新入生が見学に来てくれました。

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これで全員入部してくれるかというと、残念ながらそうではありません。

京大の傾向として、いくつかの部を見てから、熟考した末に入る部を決める新入生が多いのです。

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なので新歓委員を中心にして、「能楽部四会合同仕舞会」、「能楽鑑賞会」、「宝生会新歓ワークショップ」、「新歓パフェ会」などなど盛りだくさんのイベントを準備して、能楽の、宝生会の魅力を全力でPRするのです。

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昨日見学に来てくれた新入生達は、いずれも筋が良さそうで、しかも能楽に興味があるとのことでした。

また、私が最初新入生と気づかなかった程、宝生会の雰囲気に見事に溶け込んでいました。

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粘り強く新歓活動を続けていけば、彼らのような人達がきっと宝生会に入ってきてくれることでしょう。

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毎年のことですが、焦りと期待に満ちた新歓シーズンが本番を迎えています。

私はとりあえず来週にある「宝生会新歓ワークショップ」を全力で頑張りたいと思います。

声の百番集「山姥」の思い出

私がまだ小学生の頃、家の本棚に「宝生流 声の百番集」というのが並んでいました。

“ソノシート”という薄いレコード盤がたくさん入っている物で、本棚のかなりの場所を占領しています。

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その頃の私には全く価値のわからない物で、母親が大事にしている事だけが子供心にもわかりました。

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やがて京大宝生会で謡を少し齧った頃に、休みで実家に帰るとあの「声の百番集」が目につきました。

初めて棚から抜き取って中身を見てみると、名だたる先生方のお名前がずらりと並んでいます。

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実家にはどこでも持ち運べる小さなレコードプレーヤーがあったので、「声の百番集」の棚の前に置いて、これはと思う曲を順番に聴いてみました。

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最初に衝撃を受けたのは、高橋進師がシテの「山姥」でした。

当時私は農学部林学科でよく山に入っていたのですが、その本物の深山幽谷で体験した感覚が、高橋進師の”謡の力”だけで脳内に有り有りと蘇って来たのです。

後シテの出の謡を聴いていると、山の木々や土の匂い、冷んやりとした空気感までがリアルに思い浮かび、感動で震える思いがしました。

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「声の百番集」は忽ちにして”宝の山”にかわり、私は別の百番集を1セット入手して、小型レコードプレーヤーと共に京都に送って日々聴き暮らしたのでした。

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今日は宝生能楽堂にて、日曜日開催の「月並能」の申合があり、私は能「山姥」の地謡を勤めました。

あの高橋進師を聴いて以来、私の最も好きな曲のひとつになったこの「山姥」。

地謡を謡わせていただくと毎回非常に勉強になる曲なのですが、今回もシテ佐野由於師と地頭三川淳雄師の謡で多くの学びがありました。

そして謡っていると、やはりあの「声の百番集」を最初に聴いた時の感動が蘇ってくるのです。

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日曜日の本番も、私にとってある意味で転機になった曲であるこの「山姥」を、精一杯謡わせていただきたいと思います。

伊豆原木散歩2019春

今日は伊豆大仁で稽古でした。

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大仁に向かう途中の伊豆箱根鉄道「原木」という駅の近くには、私の好きな大きな枝垂れ桜があります。

もしかして今頃が見頃かも…と期待して、少し早く家を出ました。

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原木駅に着いて、歩いて10分足らずでもう枝垂れ桜のある場所に到着します。

民家に囲まれた場所にあるので、駐車場から遠慮がちに覗いてみました。

すると…

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ガーン。

なんと既に花は完全に終わって、葉桜になっていたのでした。。

今年はこの桜とは縁がなかったようです。

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しかしまだ次の電車まで時間はあったので、気を取り直して近くの「狩野川」の土手に上がってみました。

そして行ったことの無い方向に歩いてみることにしました。富士山のある方向ですが、今日は愛鷹山の向こうは厚い雲に覆われていました。

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少し歩くと土手に沢山の”菜の花”が咲いていました。春らしい光景です。

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半分ほどは”白い菜の花”でした。少しですが”薄紫色の菜の花”も混じっています。

白や薄紫色の花は、同じアブラナ科でも大根の仲間のようです。

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更に愛鷹山を見ながら土手を歩いていくと、向こうから変わった人が走って来ました。

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とても大きな直径の一輪車に乗っているのです。

ハンドルやライトのような物も付いており、かなりのスピードで疾走してきます。

これは楽しそう!いつか乗りたい!と、思わず写真を撮ると、渋いおじさんはすれ違い様に控え目に手を上げて応えてくれました。

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なんだか嬉しくなって、一輪車おじさんが走って来た狩野川の支流の方に曲がってみました。

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少し歩くと、先の方に小さな橋が架かっています。

たもとに着いて看板を見ると…

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おお、これが「蛇ケ橋」でしたか。

源頼朝が三島大社に参拝した帰り道、大雨で増水したこの川を渡れずにいると、1匹の大蛇が現れて橋となってくれたという伝説があるそうです。

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実はそれ以上に覚えていたのが、以前にはこの「じゃが橋」のすぐ横に外車の”ジャガー”の販売店が本当にあったという笑い話です。

そして更に「新じゃが橋」というちょっと美味しそうな看板も近くにあると聞いていたのですが、残念ながら探す時間がありませんでした。

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原木駅に戻る途中、伊豆箱根鉄道の線路脇で見つけたのが…

「りんごの花」でした。

青森や長野よりもかなり早い開花だと思われます。

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今日は「原木の枝垂れ桜」には振られてしまいましたが、かわりに色々面白い物に出会えて大満足の40分程の原木散歩でした。

それにしてもあの”スポーツタイプ一輪車”は気になるので、また情報を集めてみたいと思います。