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江古田稽古場の忘年会

今日は江古田稽古場の稽古納めと忘年会がありました。

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もう10年ほど前になるジパング倶楽部時代から続けてくださっている8人の方々や、学生時代から稽古されている大ベテランの方々などで、江古田駅近くの割烹で賑やかに宴会をいたしました。

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席上である会員さんが「忘年会とは、その年の苦労を忘れるために行う宴会だそうです」と仰いました。

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個人的には、今年も嬉しい事が沢山あり、また悲しい出来事も多くありました。

そしてそれらの物事と平行して、必ず日々の稽古或いは舞台のどちらかがあった訳です。

稽古も舞台も、必然的に何がしかの「苦労」を伴うものです。

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つまり、今年の苦労を忘れるという事は、今年の悲喜交々も忘れてしまう事になってしまいます。。

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なので私はむしろ、「色々あり過ぎて忘れてしまいそうな、この1年に起こった様々な出来事を、みんなで思い出す会」の略称として「忘年会」と思うことにしたいと思います。

…ちょっと強引ですかね…。

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江古田稽古場の皆様、今年も色々とありがとうございました。

来年もどうかよろしくお願いいたします。

1件のコメント

  1. 通勤帰りの遅めの電車は、宴の余韻で一杯の今日この頃。時は流れてゆくばかりで、忘れそうなことを思い出そうというお気持ち、よくわかります。
    ところで「忘年」には、年の老いを忘れる、という意味があったみたいなんです。なんか楽しくないですか。苦労も悲しみも、その記憶を共有する人々とともに、思い出し、語り合えるのは良いですよね。でも、かつてそれを忘れたいと苦しんだことは忘れてしまっている。老いていくことも忘れる愉しい時…、そんな時間は素敵ですね。まあ、忘れても忘れなくても、お酒が美味しければ!!

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