亀岡の花々  〜夏の名残り〜

今日は亀岡稽古でしたが、夏の最後の抵抗なのか今日の京都は30℃近くまで気温が上がり、亀岡稽古場ではなんと蝉が鳴いていました。


しかしこの暑さならば、もしかしてまだ可能性があるかも…と思ってフジバカマを見てみると…


やはりアサギマダラがまだいてくれました!


3匹飛んでいたうちの2匹が写真に写っています。


今週末の雨の前に、南の島に旅立つと思われるので、ギリギリで会うことが出来て良かったです。



そして他に何か花が咲いていないか探してみると…



先ずはよく見るノコンギクがありました。


「野菊の墓」の野菊はこの花だと言われているそうです。





野菊に続いて、こちらは「野牡丹」だそうです。


何となく南国風の花だなと思ったら、やはり中南米原産の「紫紺野牡丹」でした。


今日の夏の暑さにぴったりの花です。





これは「サンインヒキオコシ」という花です。


「ヒキオコシ」という名前の由来は、弘法大師が行き倒れの行者を見つけて、この植物を絞って汁を飲ませたところすぐに元気になった、という故事から来ているそうです。


しかしその汁は「一度飲んだら忘れられないほど苦い」そうで、正に「良薬は口に苦し」ということなのでしょう。





林床に変わった花が咲いていました。


調べると「シモバシラ」という名前だそうで、確かに霜柱が立っているのに似ているな、上手いこと名付けるなと思ったら、実はもっと驚きの由来がありました。


この花が散った後の枯れた茎に、冬になると霜柱が立つそうなのです。


地下に張った根が水分を茎に吸い上げて、それが凍るのだとか。


これは冬の亀岡稽古の楽しみが増えました。また「シモバシラ」の「霜柱」が撮れたら、報告いたします。






最後はこちらです。


「コムラサキ」の実です。


コムラサキは園芸店では「紫式部」として売られているそうです。



このブログで6月17日に、半蔀の謡蹟を訪ねた時に「紫式部の墓」に咲いていた小さな紫色の花。


今あそこを訪ねたら、きっと上のような実がなっていると思われます。時間があれば行ってみたいところです。



6月17日はとても暑い日でした。


今日もまた暑い日でしたが、この暑さは夏の名残りです。



アサギマダラと紫式部の実を見て、何かこの夏が完結したような気分になりました。

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