今日は新年度初めての京大宝生会稽古でした。
毎年恒例の新勧活動が既に始まっています。
.
この時期は見学に来る新入生の数や反応に文字通り一喜一憂して、時には胃が痛くなる思いもすることがあります。
今年はどんな様子でしょうか…。
.
京大では大抵の場合、新入生の出足が遅いことが多いので、今日などは見学者が来ても2〜3人かな、と思いながら16時半にBOXに到着しました。
すると、早くも見学者の女の子が座っています。
さらに間髪入れずにBOXのドアがノックされ、「見学に来ました」という男の子がひとり入って来ました。
.
おお!幸先良い感じです!
今日はこの2人で充分満足…と思っていると、ドアが開いて「見学者を連れて来ました!」という現役部員が。
そしてそれからも、BOXのドアが開く度に見学者の新入生が次々に入って来ます。
1時間もすると、BOXの見所スペースは現役部員と見学者で大混雑。訳の分からない状態になってしまいました。。
.
稽古を20時くらいに何とか一段落させて、見学者を連れて現役が晩御飯に行きました。
新入生に晩御飯をご馳走するのも、新勧活動の重要な仕事なのです。
.
彼らがBOXから出発していくと、嵐が去ったように一気に静かになりました。
残った数人で、舞囃子の稽古をするのです。
私「それにしても、一体何人見学者が来たのかね?」
現役「今晩御飯に8人行きました!」
私「確か3人途中で帰って行ったから…今日だけで11人!」
.
この時期としては異例の大人数です。
今日の中からきっと何人かは入部してくれるでしょう。本当に幸先良いスタートです。
.
現役達はビラ配りや新勧ハイクなど、既に大車輪で頑張ってくれています。
来週月曜には私も新勧ワークショップをする予定になっています。
現役の頑張りが報われて沢山の新入生が入ってくれるように、私はとりあえずワークショップを精一杯頑張ろうと思います。