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あまねく会・東京巽会に出演して参りました

今日は朝から水道橋宝生能楽堂にて「あまねく会・東京巽会大会」に出演して参りました。

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毎年京大宝生OB会からも多くの舞囃子や仕舞、独吟などが出る舞台です。

今日特に感銘を受けたのは、舞囃子「春日龍神」でした。

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この舞囃子のシテは、第1回京宝連にも参加され、卒業してから60年経つという大・大先輩でした。

そして春日龍神には、「三回廻り返し」の後に「抜き足」など、とても激しい型が連続しています。

更にシテ謡や足拍子も非常に複雑です。

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その難曲を、大先輩はひとつひとつの型や謡を実に正確に、そして大きく軽快な動きで最後まで舞われたのです。

地謡座で謡っていて、思わず拍手をしたくなってしまいました。

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今日はもうひとつ嬉しいことがありました。

去年まで亀岡稽古場で稽古をなさっていて、その後東京に引っ越された方が、東京で再び稽古を始められて今日久しぶりに舞台でお会い出来たのです。

しかもお仲間を増やして3人での参加でした。

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色々な方の元気な舞台を見て、私も頑張ろうと思いました。

あまねく会・東京巽会関係者の皆様、どうもありがとうございました。

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「地水火風」ご報告と御礼

岩手県奥州市の曹洞宗古刹 正法寺における「地水火風」の舞台は、おかげさまで昨日無事に終了いたしました。

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正法寺本堂は、決して装飾的な派手さはありませんが荘厳で巨大で、何か圧倒的に骨太な力を感じる建造物です。

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その本堂の堂内、能舞台が5面はとれる程の広大な空間に、マグダレナ・ソレ氏の写真を映し出すスクリーンが3面据え付けられていました。

スクリーン前の、2部屋にまたがった縦長のスペースが私が舞う舞台になります。

そしてラルフ・サミュエルソン氏が尺八を演奏する椅子と譜面台は、舞台左前方に据え置かれていました。

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装束をつける部屋には、釈迦如来像、文珠菩薩像、普賢菩薩像の三体の小ぶりで非常に美しい仏像が置かれています。

「よろしくお願いいたします」と合掌して、能装束への着替えに入りました。

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「地水火風」は、地・水・火・風それぞれが5〜6分ずつの曲です。

その合間に数分の尺八ソロと写真のスライドショーが挟まり、私は仏像の部屋で素早く装束を替えて再び舞台に出て行くわけです。

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装束は曲に合わせて4回かわります。

しかし装束つけをしてくれる楽師は、辰巳和磨さんただ1人です。

最小人数で、最短の時間で早替わり出来るように様々な工夫を凝らしました。

その甲斐あって、本番の着替えは実にスムーズに進みました。

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ラルフさんの尺八と私の舞も、この1週間みっちり稽古したおかげで本番では今までで一番良く合っていました。

稽古段階では、舞が終わっても尺八が残ってしまったり、逆に尺八演奏が終わっても舞が終わらない事がありました。

しかし本番では4曲全てぴったり同時に終えることが出来たのです。

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見所には台湾からの20人ほどの団体もいらしていて、とても熱心にご覧くださり、終了後には大変喜んでいただきました。

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他の分野の芸術、芸能との本格的なセッションは私にとって初めての経験でした。

そして沢山の方々の力がひとつになって、「地水火風」の舞台は成功裏に終わることが出来たのです。

実に勉強になり、また多くの縁が結ばれた本当に貴重な経験になりました。

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改めてまして岩手未来機構の皆様始めスタッフの方々、正法寺の皆様、そしてマグダレナ・ソレ様、ラルフ・サミュエルソン様、装束や撮影などにご協力くださいました皆様、誠にありがとうございました。

心より御礼申し上げます。

「地水火風」無事に終了いたしました

昨日のリハーサルに続いて、尺八×写真×能のセッション「地水火風」の本番が先ほど無事に終了いたしました。

正法寺の皆様、また岩手未来機構を始めとする関係者の皆様、そして連日お手伝いいただいた辰巳和磨さん、誠にありがとうございました。

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大変貴重な経験になった今回の「地水火風」。

書くことは山ほどありますが、また明日以降にゆっくりと書かせていただきたいと思います。

今日はこれにて失礼いたします。

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「地水火風」リハーサル

今日は岩手県の「正法寺」にて、能楽と尺八と写真のセッション「地水火風」のリハーサルに参加いたしました。

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正法寺に到着するとこんなポスターが飾られていました。

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舞台となる正法寺本堂は、「日本一大きな茅葺き屋根」を持つ建物だそうです。

水沢江刺駅から山道をくねくね登っていくと、山あいの斜面に突如としてこのような巨大建造物が現れるのです。

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…と言っても、この写真では大きさがわかりづらいですね。。

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というわけで、もう一枚撮ってみました。

写真の左下に、”ウォーリーを探せ”レベルの小ささで人が写っています。

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この巨大な本堂の中で、曹洞宗の非常に高い位におられる正法寺山主様の前での「地水火風」リハーサルでした。

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縦に長く取られた舞台、短時間での3回の早替わり、そして次々と投影される写真と尺八とのタイミングの合わせ方など、難しい要素がたくさんありました。

しかし本番と全く同じ進行で、見所には山主様など10人ほどがいらっしゃる中で、何とかリハーサルを無事に終えることが出来ました。

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あとは体調を整えて本番を待つのみです。

半袖に逆戻り

昨日は松本から東京西荻窪稽古に直行して、夜まで稽古しました。

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私は最近段々と歩く距離が長くなっており、昨日も西荻稽古の帰りに御茶ノ水で下車して三ノ輪までぶらぶら歩いて帰りました。

服装は松本稽古と変わらずなので長袖シャツ1枚です。

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夜の東京は松本と比べると暖かで、歩いている途中でちょっと汗ばむくらいでした。

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そして今日、水道橋での辰巳満次郎師の「あまねく会」申合のために家を出ようとすると、外の気温が意外に高いことに気がついたのです。

暑がりの私は、すかさず半袖シャツに着替えて家を出ました。

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それはやはり正解だったようで、街を歩く人達の多くは上着を脱いで、暑そうにして歩いていました。

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そして「あまねく会」申合でも、先輩能楽師の何人かは汗を拭き拭き謡っておられたのです。

もう明日から11月というのに、これはちょっと異常なのだと思います。。

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しかしこの週末には岩手県での「地水火風」の舞台があります。

流石に11月の岩手県です。

寒さを覚悟して行きたいと思います。

本番を迎えるために

昨日は朝に「地水火風」の稽古、午後から松本稽古に移動しました。

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台風19号の土砂崩れでずっと止まっていた「特急あずさ」が、ギリギリ月曜日に復旧して無事に新宿から松本に行くことが出来ました。

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私は1週間前に名古屋周りで行った時と同じ、長袖シャツ1枚の格好でした。

しかし1週間で急速に気温は下がっており、流石の暑がりな私も少々肌寒く感じました。

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先週に今年初めての紅葉の写真を撮った「四柱神社」に行ってみると…

紅色が明らかに増えていました。

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また松本PARCOの前を歩いていると…

ナナカマドの実が真っ赤になり、葉も半分赤くなっているのを見つけました。

ナナカマドが沢山の実をつける年は寒くなる、と聞いた記憶があります。今年は寒くなるのでしょうか…

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秋に木々が紅葉するのは、冬を越すための養分を得るためだそうです。

松本の冬本番は急速に近づいているようです。

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しかし松本稽古場に到着すると、来月17日に迫った「松本澤風会大会」の本番を迎えるための熱い稽古が始まりました。

舞囃子「井筒」「女郎花」「雲林院」の稽古や、今年になって入られた6人の方々の初舞台に向けた仕舞の稽古などなど。

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あと20日ほど先の「松本澤風会大会」本番の日には、晩秋の松本の街で寒さを吹き飛ばすような熱気溢れる舞台をお見せしたいと思います。

日本とアメリカ。岩手と東京と京都。

今週末に、岩手県水沢江刺の「正法寺」という曹洞宗の古刹にて、尺八奏者ラルフ・サミュエルソン氏と写真家マグダレナ・ソレ氏との合同舞台があります。

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「地水火風」をテーマに、素晴らしい尺八演奏と美しい写真に合わせて、日本最大の茅葺屋根を持つ正法寺本堂で私が舞う、という企画です。

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今日も朝から江古田舞台でラルフさんとの稽古がありました。

著名な尺八演奏家でありながら、いつもニコニコして実に柔らかな雰囲気をお持ちのラルフさん。

「オールドグランダッド」

という柔らかな味の、私の好きなバーボンウィスキィを何となく思い浮かべてしまいました。

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尺八に合わせて舞う、という企画ながら、私は1年前まで尺八演奏を殆ど聴いたことがありませんでした。

ラルフさんの演奏のCDを聴いても、当初は全くリズム感や抑揚を掴むことができずに焦りました。

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しかし、ラルフさんは春頃に、「地、水、火、風」という4曲の尺八演奏をアメリカから送ってくれました。

それぞれが5〜6分のこれら4曲を繰り返して聴くうちに、尺八のゆったりとしたリズムが徐々に感じられてきました。

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これらの曲に、東北地方の自然と歴史を織り込んだ舞を重ねていくことは、困難ながらもとても勉強になる楽しい作業でした。

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そして一曲ずつ出来上がっていく「地水火風」を、東京芸大の青年や京大宝生会の部員の力を借りて動画にして、アメリカのラルフさんに送りました。

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そうして太平洋を跨ぐやり取りの末に、昨日ついに日本でラルフさんの生演奏に合わせての「地水火風」稽古が行われたのです。

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初めての稽古ながら、聴き込んで耳に馴染んだラルフさんのメロディに合わせてごく自然に舞うことが出来ました。

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あとは正法寺でのリハーサルを経て本番を迎えます。

岩手未来機構の皆様には、この企画に向けた準備段階から大変お世話になりました。

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日本とアメリカ。

岩手と東京と京都。

遠く離れた土地の沢山の方々のお力をいただいて完成した「地水火風」。

その舞台が良いものになるように、あとは体調を整えて、装束などの準備をしっかりとしたいと思います。

鏡板の前で

今日は夕方から京大宝生会稽古でした。

そして今日の稽古は私にとってある特別な意味を持っておりました。

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渡辺三郎先生のお嬢様とお孫さん一家が、京大能楽部BOXの「鏡板」を見るために、遥々東京からいらっしゃる事になっていたのです。

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京大能楽部BOXの鏡板は、元々は東京練馬の渡辺三郎先生の御自宅舞台にあったものでした。

それが4年前に京大に移設された経緯は、拙ブログ「二枚の鏡板の話」に詳しく書かせていただきました。

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私は小学生の時に初めてこの鏡板の前で渡辺先生の稽古を受けました。

その頃にはお嬢様とお孫さんもひとつ屋根の下で暮らしておられて、お孫さんと私は順番に稽古を受けた後に一緒に遊んだりもしました。

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それから幾星霜を経て、練馬舞台から遠く離れた京大能楽部BOXであの鏡板を前に再会することになるとは、これもまた実に不思議な運命を感じます。

鏡板の前で記念撮影をして、京大宝生会の稽古を少しご覧いただきました。

渡辺先生の写真をお持ち下さったので、渡辺先生にも稽古をご覧いただきました。

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舞っている現役はそのプレッシャーを感じたようで、まるで本番のように緊張していたのがまた良かったです。

先生もきっと「最近の若者達も頑張っているじゃないか」と満足されたことと思います。

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渡辺先生のご家族に鏡板の今をご覧いただくという長年の願いが叶って、心から嬉しく思いました。

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京大稽古を終えて私は東京に蜻蛉返りです。

実は今週末にアメリカ人尺八奏者との舞台が控えており、今週は連日その稽古もあるのです。

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今日は他にも見学者が訪れたり、書くことが色々多いのですが、それらはまた明日にさせていただきたいと思います。

鞍馬天狗 天狗揃

今日もまた水道橋宝生能楽堂に行き、「秋の別会能」に出演して参りました。

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私は能「鞍馬天狗 天狗揃」の地謡を勤めました。

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「天狗揃」という小書(特殊演出)は、宝生流の定例会では数十年に一度しか出ておりません。

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通常の「鞍馬天狗」の後場では、シテ大天狗が1人出るだけです。

しかしこれが「天狗揃」になると、ツレ小天狗が7人、シテと合わせて計8人の天狗が登場して、それぞれ順番に牛若丸に稽古をつけていきます。

ちなみにツレは”小天狗”と言いながら、実はそれぞれが主役を張れるほどの名のある天狗達なのです。

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最後の部分で大天狗は牛若丸に、

「今後の合戦においては、我々天狗勢が影ながらあなたに加勢いたしましょう」

と告げて鞍馬山中に消えて行きます。

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今日の場合はその言葉が、全国の有名な天狗達を引き従えた大天狗から告げられる訳で、謡っていて大変な説得力を感じました。

義経が平家との合戦において連戦連勝したのは、彼ら天狗の超人的な能力に助けられたからなのかもしれません。

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一ノ谷で、また屋島や壇の浦で、宙空を翔け回って源氏に加勢する無数の天狗達を想像して、何かそんなお話でも書いたら面白いかも…

などと思いながら帰路についたのでした。

2019年篁風会大会に出演して参りました

今日は水道橋宝生能楽堂にて、藪克徳師主宰の「篁風会大会」に出演して参りました。

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例年通りの盛りだくさんの内容で、朝から晩までなんと10時間にもわたる舞台でした。

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藪克徳さんは昨日一昨日の申合から含めて3日間、殆ど舞台に出突っ張りの状態で、これも例年のことながらその超人的な働きぶりには驚かされました。

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そして息子さんの俊太朗君も、今日は朝一に仕舞「経政キリ」を舞い、その後には能「百万」の子方を勤めていました。

更に明日開催の「別会能」で俊太朗君は能「鞍馬天狗 天狗揃」の花見児を勤めるのです。

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ちなみに父親の克徳さんは後ツレ天狗と、親子で同じ曲への出演になります。

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俊太朗君も、どうやら働き者のお父さんの血を引いていると思われます。

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年々頼もしくなる息子さんの成長と共に、篁風会の更なる発展を祈念しております。

篁風会関係者の方々本日は誠にありがとうございました。