京大宝生会の同級生達
私が京大宝生会の現役だった頃、同学年は私も含めて4人いました。
文学部が2人、医学部が1人、私が農学部でした。
その後みんな色々な人生を経て、文学部は1人がインド哲学の博士になってドイツ在住。
もう1人の文学部は青森県で高校の先生に。
医学部の1人は、宝生会の先輩と結婚して東京で耳鼻科の先生になりました。
そして農学部の私は能楽師に。。
ドイツの同級生とは、数年前にミュンヘンの能楽ワークショップで久々に再会しました。
東京の同級生は、私の舞台をご家族と一緒に度々見に来てくれます。
そして青森の同級生は、卒業後も宝生流をずっと続けて、今では教授嘱託になって藪克徳師の門下で活躍しています。
その青森の同級生が幹事になって、今年の京大宝生OB会全国大会が週末に青森県の十和田で開催されるのです。
私も数年ぶりにOB会全国大会に参加させていただきます。
京大宝生OB会は世代や立場に全く関係無く、同じノリの人々の集まりなので、いつも参加すると「またここに帰って来たなあ」としみじみ嬉しく思います。
皆さんとの再会を楽しみに、十和田に向かおうと思います。