亀岡の花々〜ようやくの再開〜
今日はおよそ3ヶ月ぶりに亀岡稽古に行って参りました。
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亀岡稽古場はすっかり秋の装いです。
毎年会うのを楽しみにしている旅をする蝶「アサギマダラ」が立ち寄る藤袴の花も、既に終わりかけでした。
アサギマダラ達は、ほんの数日前まではこの藤袴に戯れていたそうですが、今はもう南国への旅に出てしまった後でした。
来年はまた会えると良いです。
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女郎花の花も、かろうじて少しだけ咲き残っていました。
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今回初めて気がついたのは、「カラタチ」でした。
鉄条網を拡大したような極太の刺に武装された枝に、ピンポン球をひと回り程大きくしたサイズの美味しそうな橙色の実が成っています。
しかしこの実は酸味が強くて食べられないそうです。。
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かなりインパクトの強い見た目のカラタチでしたが、不思議に今回初めて気がつきました。
やはりまだまだ亀岡稽古場の植物には驚かされる事が多いようです。
ようやく稽古再開できましたので、これからまた亀岡の花木をご紹介していけたらと思います。
藤袴は初めて見ました。綺麗な花ですね。
アサギマダラは、また来年の楽しみです。
それにしても、空を飛んでいるのに、どうして藤袴を見つけられるのでしょうか、不思議でなりません。頭の中に、コースの途中の藤袴のありかを入れているのでしょうか。