亀岡の花々〜春の訪れ〜
今日は松本から亀岡に移動しての稽古でした。
朝の松本はまだまだ冬の冷え込みだったのですが、特急しなので名古屋に着くと外はポカポカ陽気でした。
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亀岡も晴天で暖かく、この分ならば何か春の植物が見られるかも…とちょっと期待して稽古場に向かいました。
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先ず目についたのは、鮮やかな黄色でした。
去年の3月1日のブログにも載せた、「福寿草」です。
去年は曇り空の下で花は閉じていたのですが、今日は陽射しを浴びて大きく開いていました。「春が来た〜!」と喜んでいるようです。
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すぐ隣には…
「節分草」がありました。
福寿草と比べると如何にも控え目に咲いている可憐な花は、現在は乱獲と環境破壊によって希少なものになっているそうです。
そう思って見ると、何処と無くさびしそうにも見えます。。
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陽の当たる広場には「蕗の薹」が顔を覗かせていました。
私はこの天ぷらが大好きなのです。
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もちろん梅も、木によっては満開になっていました。
花はこのくらいだったのですが、もうひとつ目を引いた植物がありました。
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牡丹園の牡丹に新芽が出ていたのです。
あの牡丹の花の大きく艶やかなイメージそのままに、なんとも力強く勢いのある芽吹きに目を奪われました。
春のパワーが漲って、それが限界を超えて吹きこぼれて来たような姿でした。
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次に亀岡に行くのは来月下旬になります。
その頃はきっと、すっかり春になって沢山の花々が見られるだろうと、今から楽しみにしています。