亀岡の親子能楽教室

今日は亀岡稽古だったのですが、通常稽古の前に「親子能楽教室」の稽古をいたしました。

お母さんと子供が一緒に謡と仕舞を稽古します。

曲は謡も仕舞も「高砂」です。

夏の間に定期的に稽古して、9月にその成果を舞台で発表するのです。

亀岡稽古場には立派な能舞台があるので、このような能楽教室をするのには大変好都合なのです。

謡と仕舞だけで無く、正座しての正式な挨拶や、「鏡板」や「橋掛」の意味、また”ひだり”と”みぎ”は”お日様”と”水”に関わる言葉だという事などなど、色々な豆知識も挟みながら進めていきました。

お母さんもお子さんも興味津々という感じで、この機会に能楽を通じて日本古来の様々な決まり事や考え方も知ってもらえたらと思います。

6、7、8月の間、亀岡親子能楽教室の稽古も頑張って参ります。