お囃子の稽古も

今回の京大宝生会合宿では、謡と仕舞の稽古はもちろんの事、「お囃子」の稽古も積極的に行われていました。

太鼓を習っている一回生は「西王母」の太鼓を、小鼓を習っている一回生は「船弁慶クセ」を、夜が更けた合宿所で熱心に稽古しています。

OBの中に囃子を全部習っているという強者がいて、そのOBが「カシラの右手はこう」とか、「クセ止めの手はこんな感じで」とか丁寧に教えてくれていました。

まだ習い始めて間も無いはずなのに、太鼓も小鼓もとても良く打てています。

もうすぐ始まる新歓では、これらのお囃子も披露される事になります。

昨年の新歓は若手OBOG達の大活躍で大勢の新入部員に恵まれましたが、今年はその新入部員達も新歓をする側になり、去年よりも層が厚くバリエーションに富んだ新歓企画が色々できそうで、とても楽しみです。

ちなみに稽古ではありませんが、大鼓を習っている一回生は「指皮」という大鼓専用のプロテクターを和紙で作る作業を、やはりOBに習いながら熱心にしていました。

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