2019年最後の舞台
今日は横浜能楽堂にて「眠くならずに楽しめる能の名曲・羽衣」という舞台に地謡として出演して参りました。
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羽衣はいわゆる「三番目」の曲で、全体的にとてもゆったりとした雰囲気です。
つまり、眠くなる危険性の比較的高い曲なのです。。
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しかし舞台の前に見どころの詳しい解説などもあり、地謡座から拝見する限り、お客様には最後まで熱心にご覧いただけたようでした。
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今日の「羽衣」が、私にとって2019年最後の舞台でした。
そして今年いただいた舞台の役は、全て滞りなく勤めることが出来ました。
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それは当然のことではあるのですが、無事に一年間の舞台を勤めおおせることが出来て安堵しております。
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舞台は終わりましたが、今週1週間はまだ各地の稽古などがあります。
年末ギリギリまで、もうひと頑張りして働きたいと思います。