亀岡の花々〜秋に向けて〜
今日は早朝に青森を出て、またもや新幹線で日本を縦断して亀岡稽古に移動しました。
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亀岡の暑さは前回よりは少し和らいでいましたが、やはり歩くと汗が吹き出てきます。
稽古場に到着する頃には、短時間で夏バテ気味になってしまいました。。
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バテ気味とは言え、稽古の合間に夏の終わりの花を探しに出てみました。
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先ずは昨年も出会った花々です。
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紫と白の「鈴虫花」です。
本当に秋の虫が鳴き出す頃に咲くのですね。
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「鷺草」に今年も会えました。
この花の咲く一角だけが涼しそうに見えるのは何故なのでしょうか。
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「メハジキ」の花が咲いていました。
昔の子供達の遊びに、この草の茎を短く切って目蓋に挟み、勢いよく目蓋を閉じて茎を弾き飛ばす、というのがあったそうです。
今なら絶対に危険だと止められるでしょう。。
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これは「イワギボウシ」です。初めて見ました。
透き通るような清楚な花です。
閉じている蕾が、橋の欄干にある”擬宝珠”に似ているのが名前の由来です。
この花の蕾は、随分と細っそりした”擬宝珠”に見えました。
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そして、秋に向けて準備をしている植物を見つけました。
「ムラサキシキブ」の実が、仄かに色づき始めていたのです。
緑、白、薄紫と、色とりどりです。
これが秋の深まりとともに、濃紫一色になっていくのでしょう。
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秋の確実な訪れを植物から感じた今日の亀岡稽古でした。