4月病の流行も終わり…
今日は昼から京都紫明荘組稽古で、その後夕方から京大稽古に行きました。
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京大稽古が終わると、大抵現役達と晩御飯を食べに行きます。
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毎年4月に新年度が始まった頃には、京大近辺の店はどこも混み合っていて、「新歓時期特別メニュー」などと言って数種類限定のセットしか出さないお店もあるくらいの大変な混雑なのです。
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そして連休が明けてしばし経った月曜日の今日、やはり晩御飯のお店を探して能楽部BOXから歩き出しました。
ついこの間には満席で入れなかったお店の前を通ると、なんと今日はお客さんゼロ人。
暖簾越しに暇そうな店主と目が合ってしまいました。
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というわけで、和食の美味しいその店で10人程の現役や若手OB達と、ほぼ貸し切り状態でゆっくりと晩御飯を食べられたのです。
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私「マグロのハラミのタタキを頼みたいね。他に何かある?」
OB「モグラのタタキはありませんかね?」
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などとユルい会話が続き、皆の修学旅行の面白いエピソードなどで楽しい時間を過ごしたのでした。
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前にも書いたのですが、京大には「4月病」というのがあり、これは4月になると授業に出たくなって大学近辺が混雑するという症状なのです。
しかしゴールデンウィークが明ける頃には「4月病」の流行も終わり、学生の数がガクッと減ってまた静かな日常が戻ってくるというのが例年のパターンです。
どうやら今年もその通りになったようで、おかげで久しぶりにゆっくりと現役達と話が出来て、うれしい一日の終わりになったのでした。