2019京大宝生会新歓スタート
昨日は夕方から京大宝生会に稽古に行きました。
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京大BOXに行くのは先月末の「仕舞100番舞う会」以来です。
つまり、新年度になって初めての稽古になります。
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BOXに入ると、いつものように学生達が一斉に正座して挨拶してくれました。
…しかし、よくよく見ると微妙に知らない顔が何人か混ざっています。
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私「もしかして…見学の新入生ですか?」
現役「はい!今2人見学に来てくれています!」
そうです。
毎年恒例の「新歓活動」が始まっていたのです。
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現役達は、授業が終わる時間になると能楽部の旗とチラシを持って、京大本部の時計台下に向かいます。
花冷えで肌寒い中、通りかかる新入生達に頑張って声掛けを続けて、昨日は合計5人の新入生が見学に来てくれました。
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これで全員入部してくれるかというと、残念ながらそうではありません。
京大の傾向として、いくつかの部を見てから、熟考した末に入る部を決める新入生が多いのです。
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なので新歓委員を中心にして、「能楽部四会合同仕舞会」、「能楽鑑賞会」、「宝生会新歓ワークショップ」、「新歓パフェ会」などなど盛りだくさんのイベントを準備して、能楽の、宝生会の魅力を全力でPRするのです。
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昨日見学に来てくれた新入生達は、いずれも筋が良さそうで、しかも能楽に興味があるとのことでした。
また、私が最初新入生と気づかなかった程、宝生会の雰囲気に見事に溶け込んでいました。
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粘り強く新歓活動を続けていけば、彼らのような人達がきっと宝生会に入ってきてくれることでしょう。
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毎年のことですが、焦りと期待に満ちた新歓シーズンが本番を迎えています。
私はとりあえず来週にある「宝生会新歓ワークショップ」を全力で頑張りたいと思います。