夏休みの思い出
江古田稽古では何人か高校生が稽古しています。
みんな今日が終業式だったらしく、明日から夏休みに入るようです。
夏休み…懐かしい響きです。
夏休みの思い出を色々考えてみたのですが、小学生の頃は夏休みになると毎年、「兼松キャンピングスクール」という野外学校に参加して、長野県の戸隠村にキャンプに行っていました。
大勢の小中学生が7〜8人ずつの班に分かれて、5泊6日テント泊で食事も自炊という、結構本格的なキャンプでした。
昼間は登山やオリエンテーリング、「水雷艦長」というゲームなどをして後は食事の準備。夜は毎晩キャンプファイヤーを囲んで、山の歌を歌いました。
「信濃の国」や「遠き山に陽は落ちて」、「燃えろよ燃えろ」など、いくつかの山やキャンプの歌を聴くと、兼松学校を懐かしく思い出します。
今でも焚き火やテント泊のキャンプはとても好きなのですが、なかなか行く機会が無くなりました。。
また、兼松学校では戸隠神社の奥社や戸隠山にも行ったので、その後に能「紅葉狩」をする時には、「あの戸隠山が舞台なのか…」と感慨深いものがありました。
暫く戸隠にも行っていません。いつの日か、また戸隠でキャンプをする…というのもひとつの夢です。
軟弱な都会暮らしが続いているので、すぐに音を上げてしまうかもしれませんが…。