全宝連が迫って来ました

今日6月21日は「夏至」、太陽の出ている時間が一番長い日です。

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去年も夏至のことを書いた記憶があり、読み返してみました。

すると去年の今日は大雨で、新幹線が途中で止まって私は6時間ほど閉じ込められたようです。

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今年は幸い豪雨にはならず、4時を過ぎても太陽が高く輝いています。

また今日は新幹線車内もいたって平穏で、無事に座って移動出来ました。

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この夏至の時期はまた、「全宝連」が近づく時期でもあります。

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全宝連-全国宝生流学生能楽連盟自演会は、今年は名古屋で開催されます。

今週末の23日、24日の両日、場所は名古屋能楽堂で朝9時40分始曲です。

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京大の出番は23日土曜日に集中しています。

素謡「三山」、舞囃子「右近」「敦盛」と、仕舞が沢山出ます。

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関西からは同志社、神戸大、京女、甲南女子大、羽衣国際大などが大勢で参加します。

また番組を見ると、地元名古屋の高校生が沢山出演されるようで、こちらも楽しみです。

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京大の舞囃子では、御囃子が普段ほとんどお相手することのない流儀なので稽古が少し大変でした。

また当日午前中に申合で、午後に本番という日程なので、申合からの修正時間が非常に限られています。

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明後日23日は、朝から学生も私も集中して舞台に臨みたいと思います。

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全宝連はまた続報を書かせていただきます。

皆さま、23日、24日はどうか名古屋能楽堂にいらして学生の熱い舞台をご覧くださいませ。

よろしくお願いいたします。

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全国宝生流学生能楽連盟自演会 名古屋大会

6月23日(土)24日(日)於名古屋能楽堂

両日とも朝9時40分始曲

24日午後1時より鑑賞能「俊成忠度」「藤」

なかなか席に座れない…

新幹線にいる時間は、以前も書きましたが私にとっていくつかの大事な意味を持っています。

謡を覚えて、本を読んで、睡眠をとって、このブログも書く、といったことを一番ゆっくり出来るのが新幹線車内なのです。

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しかし、最近は新幹線内も必ずしも安心な場所ではなくなってしまいました。

席に着くと、おかしな様子の人がいないかと思わず辺りを一度見回してしまいます。

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今朝は東北新幹線に乗ったのですが、ホームに上がると私の乗る号車の前に何故かバスガイドのような女性が数人並んで、プラカードを掲げています。

見ると「歓迎○○小学校御一同様」と書いてありました。

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珍しい光景だなと思っていると、やがて新幹線が到着しました。そしてドアから大量の小学生が溢れ出てきたのです。

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結構な人数で、いつまでも小学生の列が途切れません。

ようやく全員が降りて、ホーム上の我々は急いで乗り込みました。

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私は昨日は稽古の後で番組作成作業を遅くまでしていたため、朝の新幹線では少し休みながら移動したいと思っておりました。

やれやれと思って座席につこうとすると、私の座席に何やら茶色い粉が沢山こぼれています。。

「むむ?」と思って少し掬って匂いを嗅ぐと、チョコレートの粉末でした。

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「これはさっきの小学生か…。」

朝からお菓子を車内で食べ散らかすとは。

再びやれやれ…と思い、とりあえず隣に座って車掌さんを待つことにしました。

しかしこんな時に限って車掌さんは全然来てくれず、またこんな時に限って次の駅で隣の席のお客さんが乗って来ました。

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仕方なく車掌さんを探して行って、漸く見つけて一緒に私の座席に戻り、チョコレートを見せました。

車掌さん「すみません、違う席を用意します」

そして新しい席に行ったところ、そこには既にお客さんが座っています。

車掌さん「指定券はお持ちですか?」

お客さん「持っていないです。」そして立ち上がって別の席を探しに行ってしまいました。

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なんだかとても申し訳無い気分になりましたが、こうなった以上座るしかありません。

三度やれやれと思って席につきました。

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なんだかんだで、旅程の半分近くが過ぎてしまいました。

ややぐったりして、それでもやはり一応周りを見渡しておかしな人がいないか確認してから目を閉じました。

あっという間に眠ったらしく、アナウンスで目覚めるとそこはもう雨模様の東京だったのでした。

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明日は今度は東海道新幹線での移動です。

明日こそは普通に座って、平穏な車内生活を送りたいものです。。

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今日は愚痴のような内容で申し訳ございませんが、これにて失礼いたします。

街を沸かせたW杯

4年に一度のサッカーW杯が始まっています。

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今夜はいよいよ日本代表が登場しますが、私はその時間まだ稽古中だと思われるので、後でニュースでハイライトを見たいと思います。

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W杯は能楽とは全く関わりがありませんが、個人的に能楽の仕事絡みでひとつだけ思い出に残っている出来事があります。

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2002年6月7日、日韓W杯の予選リーグ、札幌ドームで行われたアルゼンチン対イングランドの試合。

この2チームの対戦は、「因縁の対決」と言われた予選リーグ最大の好カードでした。

(ちなみに1986年メキシコW杯の同カードでは、ディエゴ・マラドーナの伝説的な「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」が生まれています)

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そしてその2002年6月7日、私は内弟子として「新潟能」という催しに出演しておりました。

夜にあった舞台が無事に終わり、内弟子達は車に乗り込んで窓を開けて走り出しました。

やがて新潟市街に差し掛かった時。

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街全体から一瞬、「オーッ!」という大きなどよめきがはっきりと聞こえたのです。

本当に街の底から湧き上がって来たようなすごい歓声でした。

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「今のはなんだろう?」と誰かが言って、「そうだ!アルゼンチン対イングランドがやっている時間だよ」と助手席の内弟子がカーラジオをつけました。

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ラジオのサッカーはひたすら騒々しく、しばらくはプレーの内容がわかりませんでした。

しかしどうやらイングランドの"ワンダーボーイ”マイケル・オーウェンが抜け出して、ペナルティーエリア内でDFと一対一になってシュートを放ったという決定的なシーンがあったようです。

それが先ほど新潟市街を沸かせた歓声の瞬間だったのです。

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それまで「街全体」という規模で発せられる人間の声など聞いたことがありませんでした。

W杯開催国の盛り上がりとは、ここまでのものなのかと大変驚きました。

そして世界の名だたる選手達が、今この瞬間にも日本で戦っているのだと、何やら感慨深い気持ちになりました。

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私はサッカーに関しては全く詳しくありませんが、何故か昔から日本代表の試合だけは気になってしまいます。

京大時代に先輩の家で「ドーハの悲劇」の試合をテレビ観戦した時のあの悔しさが、今でも忘れられないからかもしれません。

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今回も、色々難しい状況と聞きながらも、日本代表の健闘を心の底から祈っているのです。

今朝のこと

今朝は伊豆の大仁稽古に行くために、朝自宅を出て三ノ輪駅に向かいました。

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朝8時前の地下鉄日比谷線はいつものことながら物凄い混雑で、最初の一本には乗れずにホームで呆然と見送りました。

次の電車には必ず乗らなければと思ったところで、携帯が震えてニュース速報が入って来ました。

「地震発生 大阪北部で震度6弱」

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身体の真ん中がスッと寒くなるようなとても嫌な感覚を覚えました。

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しかしとにかく次の電車にねじ込むように乗って、東京駅を目指しました。

東京駅に到着して新幹線改札が見えたところで、もう異変に気がつきました。

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改札前は黒山の人だかりで、マイクを持った駅員が、大阪での地震の影響で新幹線は運転見合せと説明しています。

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携帯には次々と情報が入って来ました。

「強い揺れを観測したのは、高槻、茨木、枚方、山崎など…」

どこも私にとって一番身近で大切な人達がいて、大事な香里能楽堂や、稽古場である宝寺のある地名です。

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東京駅に停滞している自分を本当にもどかしく思いながら、何人かの人にメールで安否を問いました。

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結局しばらく待っても東海道新幹線は動く気配を見せず、伊豆の稽古は延期になってしまいました。

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そして夜からは仙台稽古の予定だったので、今度は東北新幹線に乗って移動を始めました。

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何人かの知人からは無事だったというメールが返って来て少しホッとしたのですが、並行して現地の被害状況もわかって来て、これは大変な災害だと思いました。

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しかし、東日本大震災の時もそうでしたが、結局私には直接出来ることは何も無く、ただ行ける稽古場があればそこに行って、頑張って稽古をすることしか出来ないのでした。

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仙台には無事に到着して、夕方から先ほどまで稽古をしました。

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今も大阪や京都や神戸の人達が、そして私の大切な知人達も、余震の心配などをしながら過ごしているかと思うと、いたたまれない気持ちになります。

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どうか被害が広がらないように心から祈りつつ、私は明日もまた別の場所に移動して、私に出来る唯一の事、稽古をしようと思います。

鍛え直す。

舞台と稽古が立て込んでおり、なかなか喉を休める時間がとれない日々が続いております。

しかし昨日会員さんから良い言葉をいただきました。

正確にはその会員さんの知り合いのボイスパフォーマーの方の言葉です。

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「喉が枯れたら、そのガラガラ声から新しい声を発見する!」という内容の言葉で、成る程、そんな前向きな考え方もあるのかと感心いたしました。

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「新しい声」という訳ではないのですが、喉が不調な分、それ以外の部分でいかにカバーするかを毎日考えています。

「口の開け閉めはきちんと大きく」とか、「腹筋に力を入れて、喉には余計な力をかけずに」など、人には毎日のように言っていることを、もう一度自らの身体で確認することが出来ています。

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数年前に、膝を怪我したサッカー選手が、その治療期間を使って上半身など膝以外の部分を鍛え直して、結果より強い選手となって戻って来たのをニュースで見ました。

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私も喉の調子が戻ってきたら、その前よりも良い謡になっているように、この機会に喉以外の要素を色々と鍛え直しておきたいと思っております。

蜂蜜の豊穣

昨日は松本稽古でした。

松本では、稽古前に先ずは会員さんの骨董品店に立ち寄ります。

その後稽古場に向かうのですが、途中でやはり会員さんのイタリア料理店があり、そこも覗いて挨拶をしていくことが多いのです。

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昨日もランチの終わった時間にそのイタリア料理店の前を通ると、店内の会員さんが出て来てくださいました。

「先生!こんにちは!」

私「おお、ごんにぢは…」

「先生、声どうされたのですか?」

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…そうなのです。

先日の夜能「夜討曽我」の後から、声が枯れてしまって中々本調子に戻ってくれないのです。。

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私が「ちょっと声が枯れてしまって…」と言おうとして、「ちょっと声が…」まで言ったところで、会員さんが「そうだ!ちょっと待っていてくださいね!」と店内に駆け込んで行かれました。

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何だろうと思っていると、ややして戻って来られて「先生これをどうぞ!」

その手にはジャムのような小瓶があり、中身は黄金色に見えます。

おお、これはもしや蜂蜜ですか⁉︎

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「そうなんです、この蜂蜜美味しいんです!」

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実は喉の回復の為に色々調べたのですが、「蜂蜜」が一番効果があるようなのです。

自分で買おうかと本気で思っていたところでした。

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「ありがとうございます!ちょうど蜂蜜が欲しかったのです。助かりました!」と有り難く頂戴して、稽古場に向かいました。

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そして稽古場で早速、先ずは熱いお茶に溶かして飲んで、更に直接掬って舐めてみました。

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…なんと美味しい蜂蜜でしょうか。

最初口に含むと、飾り気のない自然な味に感じられました。

しかしやがて口の中で溶けるにしたがって、「豊穣」とでも表現したくなるような豊かな彩りのある濃い甘さが、口一杯に広がっていきました。

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その甘さが喉に流れていくと、これは確かに痛んだ喉を癒してくれそうだと感じられたのです。

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この蜂蜜は、岩手県の…


リンゴと桜の花から採れたものだそうです。

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私が青森稽古の時に東北新幹線で通る、「水沢江刺」の近辺でしょうか。

4月や5月の稽古の時に新幹線の窓外に見えた桜やリンゴの花から、蜜蜂達がせっせと集めてくれた蜂蜜を今私が美味しくいただいているわけです。

しかもその蜂蜜が喉を癒してくれる。なんだか不思議で、とても有り難い気分になります。

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今週末の京都満次郎の会での能「熊野」ツレまでに、この蜂蜜の力を借りて喉を回復させたいと思います。

素戔嗚神社の神輿振り

今朝目が覚めると、窓の外から微かに賑やかな音や声が聞こえて来ました。

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そして松本稽古に向かうべく家を出ると声は一層大きくなり、「ワッショイ!ワッショイ!」という掛け声の合間に「ピッピッ!」という笛のリズムが加わっています。

金曜日から今日にかけて、家の近所の「素戔嗚神社」の「天王祭」という大きなお祭りが開催されているのです。

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掛け声のする方を覗いてみると…

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遠くに御神輿が見えます!こちらに段々と近づいて来ます。

しかし…

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何やら様子が変です。神輿がゆらゆらと左右に揺れているのです。

写真手前の男の子もそれに合わせて…


ゆらゆらと揺れています。

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危ない、倒れる!

と思ったところで、「ヨイショ〜‼️」という掛け声とともに神輿が起き上がり…


今度は逆方向に倒れていきます。

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「ヨイショ〜‼️」ともう一振り!

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これは「神輿振り」と呼ばれる天王祭の名物なのです。

神輿を荒々しく左右に振り倒すことで神威を増して、疫病を退散させるのだとか。

如何にも江戸のお祭りらしい、勇壮な光景です。

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一番大きな「本社神輿」は違う町内を練り歩くはずなので、これはちょっと小振りな神輿です。

しかし、それを担ぐ氏子さん達は実に活き活きと楽しそうです。

この祭のために生きている!という感じに見えます。

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神輿が真横を通り過ぎていきます。

ちょっと驚いたのが、担ぎ手は壮年男性に限らずに、老若男女が入り混じっているのです。

町内総出でお祭りに参加しているようで、それもまた良いなあと思いました。

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台の上に神輿を置いて一休み。

半纏姿のおじいさんが、「若ぇのはもっと気合い入れて担ぎやがれってんだ!」と正統派べらんめえ口調で声を張り上げています。

この町には昔から綿々と続く「江戸」がしっかり息づいているのだなあと嬉しくなりました。

今日の東京は、白い雲がポカリポカリと浮かぶ夏の青空です。

暑くなる午後から夕方まで、まだまだ「神輿振り」は続くのでしょう。

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羨ましいなあ…と思いながら、私は松本稽古に向かったのでした。

「くれは」の日

またしても語呂合わせなのですが、今日5月29日は「529」で「ごふく」、つまり「呉服の日」だそうです。

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「呉服」といえば、能にも「呉服」という曲があります。

しかしこれは「ごふく」とは読まないのです。

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能の曲名には、読みが非常に難しいものが何曲かあります。例えば…

「木賊」、「善知鳥」、「采女」、「女郎花」、「自然居士」、「大会」、「花筐」、「和布刈」、「大蛇」

などは、能を知っていれば難無く読めるのですが、一般の方には馴染みの無い読み方だと思われます。

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また、

「難波」、「海人」、「葛城」、「鉄輪」、「当麻」

と言った曲はすぐに読めそうですが、曲名として正確に読めていない人が意外に多いのです。

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早速答え合わせをすると…

「木賊」→とくさ。

「善知鳥」→うとう。

「采女」→うねめ。

「女郎花」→おみなめし。

「自然居士」→じねんこじ(しぜんこじ ではありません)。

「大会」→だいえ(たいかい ではありません)。

「花筐」→はながたみ。

「和布刈」→めかり。

「大蛇」→おろち(だいじゃ ではありません)。

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また、

「難波」→なにわ(なんば ではありません)。

「海人」→あま(うみんちゅ ではありません念のため…)。

「葛城」→かづらき(かつらぎ ではないのです)。

「鉄輪」→かなわ(てつわ と読む人がたまにいます)。

「当麻」→たえま(たいま ではありません)

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そして「呉服」は「くれは」と読むのです。

現代では殆ど失われてしまった漢字の読み方が、能の曲名や謡の文句には沢山残されています。

こう言った古い読み方は、能楽がある限り未来へと受け継がれていくでしょう。

そんな意味でも、1人でも多くの方に能楽を知っていただければ良いなあと思うのです。

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誕生日ロールケーキ

今日は朝から京都紫明荘組の稽古でした。

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バリバリ稽古して、3時間ほどが経った頃。

私「えーと、では次の方の仕舞を…」

会員さん「先生ちょっと待って!稽古中断して、ケーキを食べましょう!」

と満面の笑みで大きな箱を持って来られたのです。

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開けてみると、とても大きなロールケーキが2本も入っています。

私「…もしかして、誕生日ケーキですか⁉️」

会員さん「はい!私の家の近くのケーキ屋で買って来ました!ハッハッハ!」

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なんと‼️今年は紫明荘組の皆さんが私の誕生日サプライズを用意してくださっていたのでした。

おかげさまで今年も元気に嬉しい誕生日を迎えることができました。


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思えば去年は京大宝生会で手作りケーキをもらいました。


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そして一昨年は松本稽古場で巨大なケーキをいただいたのでした。


他にもメールなどでお祝いしていただき、本当に私は果報者だと思います。

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皆様のお気持ちにお応えするべく、この1年もまた精一杯頑張って稽古に舞台に取り組んで参ります。

1件のコメント

「ワサビ」と「氷」と「正座」?

今日は宝生能楽堂にて「能プラスワン」に出演して参りました。

天候の悪い中をいらしていただいた皆様、誠にありがとうございました。

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今回は京都大学大学院薬学研究科の金子周司教授をお招きして、「正座による”痺れ”の感覚」について色々お話を伺いました。

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我々の体内にある感覚神経には通称「ワサビ受容体」という痛み刺激センサーが存在するそうです。

そして実は「ワサビが辛い!」という感覚と「氷が冷たい!」という感覚と、「正座で痺れて足が痛い!」という感覚は、全て同じこの「ワサビ受容体」によって感知されているそうなのです。

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つまり「ワサビ受容体」の働きを抑制する薬が出来れば、「正座による足の痛み」は解消されるわけです。

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この薬の研究は、本来は正座ではなく「糖尿病治療薬」や「抗がん剤」などの難病治療薬の開発に繋がるものであり、金子先生の研究室は京都大学の中でも最先端を行く研究室のひとつなのです。

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今回は時間の制約もあり、限られたテーマのお話しか伺えませんでした。

しかし金子先生は例えば「茶道・華道」の関係者に招かれて、「足の痺れにくい畳」の開発に向けた会合に参加されたりと、まだまだ色々興味深いお話がありそうです。

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また私としても、今回の「能プラスワン」でようやく初めて「正座」というものに本格的に眼を向けた気がします。

今回は接触できませんでしたが、「日本正座協会」という素敵な名称の組織があることも知りました。

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「正座」を研究して、最終的に「どんなに長く正座しても絶対に立てる方法」を確立するための私の旅は、まだ始まったばかりなのかもしれません。

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今後は金子先生とも交流を続けて、出来れば「日本正座協会」とも接触し、「正座」というものに色々な角度からより深く迫って行きたいと思っております。

今日いらしていただいた皆様には、また何らかの形で続報をお伝え出来ればと思います。