文化祭の出し物は…?

今日は8月末以来久しぶりの江古田稽古でした。

「9月も下旬になれば涼しくなっている筈なので、稽古日を後半に固めましょう」という目論みで今日と来週にしたのですが、思惑通りすっかり秋めいてきて、帰りはむしろ肌寒いくらいでした。

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今日も終盤に高校生が何人かやってきました。

そのうちの1人が「明後日から文化祭なのです!」

というので、何の気なしに「へえ、クラスで何をやるの?」

と聞いたところ、

「カジノです!」

と返って来てひっくり返りそうになりました。

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「カジノ!?どんなギャンブルをするの?」

と聞くと、ルーレットやトランプだということでした。

ルーレットは市販のものですが、台は生徒達の手作りだそうです。そしてゲームに勝つと、生徒が持ち寄った景品がもらえるとか。

成る程、そのくらいならば、学校の許可も出そうですね。

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高校の文化祭の出し物というのは、学校や時代によって千差万別なのです。

ちなみに私のいた頃の都立富士高校では「演劇」が8割を占めていました。

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先日の京大宝生会では、吹田東高校宝生会のOGの部員が「明日は高校の文化祭の仕舞の発表を手伝ってきます!」と言っていました。文化祭で仕舞を出す高校生もいるのです。

また別の宝生会部員は、「高校の文化祭ではお化け屋敷のお化けをやって、本気で怖がられました!」お化け屋敷は王道ですかね。

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そして今日最後にやって来た高校2年生に、若干の期待を込めて「文化祭では何を出すの?」と質問してみました。やはり何かとんでもない出し物かもしれません。すると…

「綿菓子屋さんです!」

…意外と普通なのでした。。

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文化祭で面白い出し物をした経験のある方、よろしければコメント欄で教えてくださいませ。

“夏物”から”秋冬物”へ

今日は田町稽古でした。

田町は2回ほどお休みを挟んだので、なんと会員の皆さんにお会いするのは8月4日の七葉会以来になります。

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何となく”懐かしい”という感覚もありつつ田町の港勤労福祉会館に向かいました。

和室の玄関に入ると、部屋の中から皆さんの楽しそうな話し声が聞こえてきます。

私「こんばんは!若干お久しぶりです。」

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皆さん変わらずお元気な姿でお揃いで、大変嬉しく思いました。

「先生!机の上のお菓子は、Kさんのマチュピチュ土産ですよ!」

なんと!それは羨ましい。

Kさんは11日間のペルー旅行で、マチュピチュの他にもアマゾン川でクルーズしたり、ピラニアを釣ったりしてきたそうです。

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それぞれの夏の話を少しずつ伺って、稽古に入りました。

謡の曲は「氷室」。

しかしこの曲は夏の前から稽古を始めており、その頃は「暑いから曲だけでも涼しげなものを」という意図で選曲した”夏物”の曲なのでした。

会員さん「早く氷室を終えないと、むしろ謡うと寒くなってしまいますね。」

確かにその通りです。

田町は夏に休んだ分、10月から11月には毎週のように稽古が続きます。

頑張って「氷室」を稽古し終えて、次の”秋冬物”の曲に移行したいと思います。

四つ葉タクシー!

今日は午前中から夕方までノンストップで紫明荘組稽古、そこから間髪いれずに京大に移動して、21時過ぎまでみっちり稽古しました。

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その時間まで稽古すると、京都駅まではバス移動だと最終の新幹線に間に合いません。

贅沢だとは思いながら、京大BOX棟の前からタクシーに乗ることになります。

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今日の京都は雨模様だったのでタクシーの需要が大きいのか、なかなか空車が通りません。。

一緒に待ってくれている現役に、「雨だからもういいよ」と声をかけて、1人で待とうと思っていると、ようやく遠くに空車のタクシーが見えました。

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すかさず手を挙げて止まってもらうと、クローバーマークの”ヤサカタクシー”でした。

そして私は瞬時に気づきました。

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「おお!四つ葉タクシーだ!!」

ヤサカの四つ葉タクシー!

普通は三つ葉のクローバーマークが”四つ葉のクローバー”になっている車です。

半ば都市伝説的に噂を聞いていましたが、京都に来てから数十年、一度たりとも姿を見かけたこともありませんでした。

それが遂に私の目の前に…!

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大喜びで乗り込んで、「四つ葉ですね!初めて見ました!!」と興奮気味に話しかけると、「夜道で、乗車される前に気がつく方は珍しいですね。」と笑いながら運転手さん。

そして、「これは記念にどうぞ」と何やら差し出してくれました。

見ると、乗車記念カードでした。

なんと、1300台のうち4台しか無いと書いてあります。

ましてや他の会社のタクシーも入れると、出会えたのは全く奇跡的なことです。

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せっかくなので、運転手さんに色々聞いてみました。

私「四つ葉以外にも、レアなタクシーがあった気がするのですが…」

運転手さん「はい、上賀茂神社さんとのコラボ企画で”ふたばタクシー”があります。それは2台だけです。あとは、バレンタイン期間限定で女性ドライバーの車がピンク色のクローバーになります!」

おお、ヤサカタクシー色々頑張っているのですね!

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私「四つ葉タクシーのドライバーはどうやって選ばれるのですか?」

運転手さん「様々な規定に照らして、会社から任命されるのです。」

その時は、後ろ姿なのに運転手さんがちょっとだけ胸を張ったような気がしました。

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話しながら気がつくと、京都駅に向かう道順がいつもと少し違うことに気づきました。

車は東大路をひたすら南下して、やがて七条も越えた先の細い路地を右折しました。

私「珍しい道を行くのですね…」

すると、

運転手さん「この道をずっと行くと、”京都タワー”が真正面に見えて来るのです。お客様のようにこれから京都を発って行かれる方に、思い出でも無いのですが最後に京都タワーを見ていただきたくて、この道を通るようにしております。」

なんと、たしかに道の向こうには、京都タワーが”ドーン”と屹立していました。

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今日も朝から晩までノンストップ稽古で少々ハードな1日だったのですが、最後に”四つ葉タクシー”に出会えて非常にハッピーな気分になりました。

そして、「乗る人皆が幸せな気持ちになる車」を運転出来るあの運転手さんが、ちょっとだけ羨ましいと思ったのでした。

時間が足りない!

今日は紫明荘組の稽古でした。

京阪電車光善寺駅の近くにある、楽寿荘という広い施設を何部屋か借りてのちょっと規模の大きな稽古です。

10月7日に開催の澤風会京都大会に向けての特訓、というのが一番の目的でした。

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午前11時から午後6時まで、舞の部屋と謡の部屋を行き来しながらノンストップで稽古したのですが、結局時間が足りなくなってしまいました。。

能小袖曽我、舞囃子草紙洗、玉葛、忠度に加えて仕舞がたくさんと、素謡や、松本澤風会での居囃子や独調まで稽古したら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

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仕方なく、最後の2人の京大宝生OBOGは京都駅に移動して、眺望テラスの一角で仕舞の稽古という事になってしまいました。

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先ほど何とか終えて、東京に向かう新幹線に乗った途端に意識が途切れて爆睡してしまったようです。

そして、なんと夢の中でブログのことを考えていて、「今日はこのネタにしよう!」と決めて、無事に書き終えて満足したところでハッと目が覚めました。

残念なことに、書いたブログの内容は全く覚えておりませんでした。。

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新幹線は間もなく品川にさしかかるところです。

今日はこの辺で。

昨日の台風の被害

今日は予定していた稽古がキャンセルになり、ぽっかりと空いた1日になりました。

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なので、先延ばしにしてしまっていた京都澤風会の番組を作ろうと、”ゆいの森あらかわ”に向かいました。(家では作業出来ない人間なのです…)

外は台風一過の晴天でしたが、風はまだ時折強く吹いていて、テラスに出ると本を読むのにちょっと苦労するほどでした。(番組作りは…?)

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風に吹かれながら、今回の台風21号の恐ろしさを改めて思い返しました。

昨日の午前中のこと。

京大宝生会と私は、仁和寺駅から嵐電に乗って北野白梅町へ移動しました。

北野天満宮に素早く参詣後、まだ動いていた市バス203に乗り、烏丸今出川で私は京大宝生会と別れて下車。

それから速やかに地下鉄烏丸線で京都駅へ向かいました。

新幹線ホームに上がると、ちょうど11時5分発の”のぞみ”が定刻にやって来たところでした。

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乗り込んでホッとしたのも束の間、車内アナウンスが。

「米原地区強風の為、ただ今より運転を見合わせます」

なんと…これは暫く待って動かなければ、降りて京都市内で台風の通過を待つか…、と覚悟しました。

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幸いに間もなく「強風がおさまったので、発車いたします。」とアナウンスが流れて、のぞみは京都駅を出発しました。

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名古屋まではノンストップで到着し、風雨も少し落ち着いたように見えました。

しかし静岡県に入った辺りから再び嵐になり、窓外が雨の飛沫で全く見えない状態になりました。かつてこれ程の状態は見た覚えがありません。

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いつ止まるか、徐行運転になるか…とハラハラしながら、見えない車窓を見ていたのですが、不思議に新幹線は止まることなく新横浜に無事に到着しました。

そして更に品川駅に無事滑り込んだところで、私は「やれやれ、ここまで来れば安心」と、ホッとため息をつきました。

ところがまたその瞬間にアナウンスが。

「東海道新幹線はただ今より、上下線とも運転を見合わせます。再開には相当な時間がかかる見込みです。」

なんと…

しかし品川ならば在来線が通っています。他の乗客と共に下車して、山手線に乗り換えて無事に帰宅出来たのでした。

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そして帰宅後のニュースや様々な映像で、京阪神の惨状を知りました。

我々がつい午前中に参詣した北野天満宮や仁和寺が、倒木などで大変な被害を受けています。

また嵐山渡月橋や、下鴨神社も。

更にはつい先ほど新幹線に乗ったばかりの京都駅の天井が崩落して、怪我人が何人も出るという信じられないニュースも見ました。

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大阪や神戸は、高潮や猛烈な風で更に大きな打撃を受けていました。

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京都の知人達はとりあえず大丈夫そうですが、大阪神戸の方々が本当に心配です。

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今回の台風で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、また未だ続く停電や交通障害などの1日も早い復旧を併せてお祈りいたします。

松本再始動

今日は先月の松本城薪能以来の久しぶりの松本稽古でした。

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あの松本城薪能前座で見事な仕舞を披露した小中学生の子供達が、3人とも日に焼けた顔を見せてくれて、相変わらず元気に稽古をしました。

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もちろん大人の会員さん達もいらして稽古したのですが、今回は「新しい短めの仕舞を始める人」と「薪能前座で一度出した仕舞を引き続き稽古する人」、更に「前に稽古していた仕舞を再び稽古する人」に分かれました。

これは、次の舞台までの期間が少なめだからなのです。

10月7日の京都澤風会まで約1ヶ月、10月21日の松本澤風会まででも2ヶ月弱しか無い稽古期間です。

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一度出した仕舞を続けて稽古するのは、モチベーションを保つという点では難しいものがあります。

しかし反面、前回の舞台で上手くいかなかった箇所を再び稽古する事で、格段に改善されるという利点もあるのです。

今日は何人もそのように型や謡が劇的に良くなった人がいました。

また、より細かな謡と型の合わせどころなども指摘できたので、同じ仕舞でも2回目はグレードアップして見えるはずです。

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次の京都澤風会と松本澤風会の舞台では、新しい仕舞に挑戦される方はもちろん楽しみですが、2回目の人達のグレードアップした仕舞も大変楽しみになってきました。

怒涛の8月を終えて

今日から9月になりました。

思えば8月は、水道橋宝生能楽堂にて能「鵺」を稽古しながら迎えたのでした。

そして正に怒涛のように過ぎていきました。

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9月は一応静かに布団の中で迎えたのですが、果たしてどんな月になるのでしょうか…?

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9月1日といえば、小中高生の頃は始業式の日でした。

ひと月半ぶりに教室で同級生達と再会して、夏休みの話などをしたものです。

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高校の時には陸上部だったので、夏休みも毎日練習でした。

始業式で会う運動部の連中は、私も含めてひと夏の練習で黒く日に焼けて、筋肉がついて一回り大きく逞しくなったように見えました。

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時は流れて、私の今年の9月1日は通常の亀岡稽古でした。もう始業式は無いのです。

そしてこの夏は、陸上部のようなトレーニングも勿論しませんでした。

しかし今年の8月を思い返してみると、心に強烈に残る出来事がいくつもありました。

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ひと月で4回通った岡山吉備津神社の子供能楽教室。

薪能で初めてシテを勤めた松本城薪能では、雨雲が逸れてくれるように天に祈りながら能「鵺」を舞いました。

東広島のこども園での能楽教室では、1〜4歳児40人を相手にするという得難い経験をしました。

初めて銀座の観世能楽堂にて舞囃子を舞った佳名会。

そして8月最終日の昨日には盛岡で、伝統文化活動の担い手が集まってのセミナーでの発表という、これも全く初めての経験をいたしました。

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他にも七葉会の舞台や、琥珀の会立ち上げの稽古や、京大宝生会合宿などなどがあり、それら全てがまた自分の肥やしになったと感じます。

日焼けもしていないし、筋肉も増えておりませんが、夏の前の自分よりも少しだけ強くなった手応えがあります。

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宝生流の在京能楽師にとっては、始業式に近いのが9月9日の月並能だと思います。

8月は定例会が無いので、宝生能楽堂に約ひと月半ぶりに楽師達が集まるのです。

皆さんどんな経験を積んで、どんな顔でまた水道橋の楽屋に戻ってくるのでしょうか。とても楽しみです。

私もこの夏の経験を活かして、また秋の能楽シーズンに全力で向かっていこうと思っております。

無尽蔵な体力

今日は8月2日以来ほとんど1ヶ月ぶりの江古田稽古でした。

稽古日を決めた時は、「8月も30日頃になれば多少は涼しくなっているはず」と期待していたのですが、今日も朝から容赦の無い酷暑でした。。

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今週は月火水の3日間で幼稚園〜大学生までの稽古や舞台や合宿をこなして、朝起きると疲れが残って身体が些か重たい感じでした。

しかし久々の江古田稽古なので、新しい曲を始める会員さんも多く、昼から先程まで疲れを忘れてモリモリと稽古いたしました。

先程稽古が全て無事に終わると、流石に「ふう」というため息と共に疲労が戻って来た気がします。

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それにつけても今週はいくつかの場面で、若者達の無尽蔵な体力に圧倒させられました。

例えば京大の合宿では、「合宿2日目の朝に、6人くらいで朝5時に起きて寂光院まで散歩に行って来ました!」と聞いて驚愕しました。

私ならば、たとえ2日目で体力に余裕があっても、その後の稽古の事を考えて1分でも長く寝ているはずです。

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また京大合宿に飛び入り参加した高校生は、1泊して翌日昼頃にバスで帰って行きました。

その夜に彼からメールが来たのですが、「あれから下鴨神社に行って、その後京都駅前の新福菜館でラーメンと炒飯を食べて、伊勢丹の地下で柿の葉寿司をお土産に買って帰りました!」という内容で、こちらも驚きでした。

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彼は前日の夜は、京大生と共にバウムクーヘン作りなどをして、相当夜更かししているはずなのです。

しかも猛暑の京都の午後です。

やはり私ならば、”観光→ラーメン→お土産”のフルコースは絶対不可能で、速やかに新幹線に乗って眠りに入ったと思われます。。

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若者達の”無尽蔵な体力”を羨ましいとは思いますが、現在の私には望むべくもありません。

とりあえず、これからモリモリと晩御飯を食べて、明日からの仕事に備えて少しでも体力を充電しようと思っております。

また台風が…

今日は紫明荘組の稽古日でした。

7月初めには豪雨で一度稽古を中止しており、今月からは欠かさずにやりたいと思っていたのですが、また台風とぶつかってしまいました。。

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台風20号の接近は夕方以降という予報なので、何とかそれまでは少しでも稽古したいという内容のメールを会員さん達にお送りしました。

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稽古を開始した13時頃には、晴れ間の見えた状態から急に強く降り出すというような不安定な空模様でした。

しかし結局5人の会員さんが来てくださり、短時間で高密度の稽古をいたしました。

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15時半には解散して、私は少し待って16時に店仕舞いして稽古場を出ました。

幸いにまだ13時頃と変わらない天気で、傘を使わずに近鉄まで行けました。

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京都からの新幹線も全く平常運転で、暫くは台風らしさの感じられない車窓風景でした。

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しかし台風から遠く離れたはずの名古屋あたりから、俄かに強い雨が降り出しました。

非常に強い台風なので、離れた場所への影響も大きいようです。

やはり早めに移動開始しておいて良かったのだと思います。

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近畿や中国地方もこれから雨風共に強くなるはずです。

どうか皆様くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

昨日一昨日とお世話になった岡山と広島の皆様が本当に気掛かりです。

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新幹線は外が見えづらい程の豪雨の中、浜名湖付近を通過中です。

降れば土砂降り

今日は朝から大山崎稽古でした。

京都は晴れ間が広がり、空にはもくもくと夏雲が湧いています。

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阪急大山崎駅からJRの踏切を渡るまでは、ほとんど日陰の無い道です。

まだ朝9時半なのに、ジリジリとオーブンで炙られるかのような暑さでした。

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踏切を渡り宝寺への坂道に入っても、直射日光は無いものの気温は非常に高く、むせるような空気の中で登って行きました。

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お寺に着くと、お盆のお墓まいりの人達が既に大勢いらっしゃいました。

朝の比較的涼しい時間のうちにお墓まいりをしようということなのでしょう。

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宝寺では、謡の稽古はエアコンのある部屋でしておりますが、仕舞の稽古をする大部屋にはエアコンがありません。

秋の澤風会に向けた仕舞「葛城」と「大江山」の稽古を、皆さん大汗をかきながら頑張りました。

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昼頃に稽古を終えて、また灼熱の坂道を降りてJR山崎駅へ。

京都まで出て東京行きの新幹線に乗って、車内の涼しさにようやく一息つきました。

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しばらく乗っていると、静岡辺りで俄かに空が真っ黒な雲に覆われてきました。

やがて窓を大粒の雨が叩き始めます。

つい先ほど大山崎で畑を持っている会員さんが、「畑仕事の記録を見ると、去年までと違うのは”夕立”が全く無いこと。それで今年は暑さがこたえるのです。」と仰いました。

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たしかに、夕立がさっと降って暑さが和らぐというのは、ちょっと前までは全国満遍なくある夏の風物詩だったはずです。

それが最近では、一部の地域に集中してゲリラ豪雨が降り、それ以外の土地は逆に全く雨が降らないというように二極化している気がします。

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新幹線は東京に近づいていますが、雨はまだ強く降っています。

三ノ輪に到着するまでに、なんとか小止みになってもらいたいものです。。