各地での”良いお年を”

今週は各地の稽古場で今年最後の”稽古納め”が続いています。

一昨日の月曜日は松本澤風会の稽古納め。

松本は氷点下−4℃の寒さで、松本駅からの北アルプスも雪化粧でした。

その松本稽古納めで会員さんから”干し柿”をたくさんいただきました。

今年は当たり年でなんと1000個もの干し柿を作られたそうです。

その干し柿を携えて火曜日朝に京都”ゲストハウス月と”さんでの京都稽古納めに移動。

稽古の合間に美味しい干し柿と美味しい烏龍茶をいただきながら、いろんなお話に花が咲きました。

今日水曜日は、江古田で来年3月の東京澤風会郁雲会で出る舞囃子と能の稽古。

こちらの皆様も稽古納めで、私はこの三日間、

「今年も色々とありがとうございました。どうか良いお年をお迎えくださいませ」

というご挨拶を各地で繰り返しております。

「良いお年を」と何度も申し上げていると、年末気分が否が応でも高まって参ります。

明けて木曜日もまた稽古納めがあります。

最後まできちんと稽古して、良い気分で

「良いお年を」と締められるように明日も頑張りたいと思います。