明るい春

今朝の紫明荘稽古の行きがけに、京大若手OBのY君から久しぶりにメールが届きました。

数年前に京都から仕事で神奈川に引っ越して、それから中々稽古に来れなかったのですが、「転勤でまた関西に帰って来ました。今日の紫明荘稽古に伺います」とのこと。

これは嬉しいと思いながら紫明荘に到着すると、今日はその後の稽古でもなんだか目出度い話題が多い日になりました。

最年少4歳の男の子は、2人目のおめでたで大きなお腹のお母さんと一緒に来てくれました。

「この子は大きくなったら京大宝生会に入りたい、と言っているのです」とお母さん。おお!それは10数年後を期待しています!

英国帰りの京大若手OBのS君は、やはり久しぶりに紫明荘に稽古に来てくれて「秋の澤風会の一週間前に祝言を挙げることになりました」とのこと。こちらも目出度い!

今日の紫明荘は最後までずっと賑やかで、外は天気も良く、田村クセの「花の都の春の空、げに時めける粧ひ。あら面白の春辺や」という文句がぴったりな雰囲気で、何となく浮き立つような華やかな一日になりました。

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