生活を舞台だと思うこと
よく澤風会の会員さんが舞台の本番直前に、
「先生すごく緊張してます…!」
と弱々しい声で仰います。
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そんな時は例の「本番は稽古のつもりで、稽古の時は本番のつもりでやってください!」という励ましの台詞を言うことが多いです。
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しかし、私とて本当を言うと舞台前は緊張するのです。
ましてや舞台以外の日常生活の色々な場面では、むしろ気弱な性なので舞台よりも遥かに緊張したりします。。
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そこで私は考えました。
「日常でこれから起こる事を舞台だと思えば、過度に緊張せずに臨めるのでは?」
そして、舞台前の気持ちを静かに思い浮かべてみると、案の定少し緊張感が落ち着くということに気づいたのです。
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これから先はこのやり方で、日常生活の荒波を乗り越えて参りたいと思います。