古民家の稽古場

今日は午前中から京都紫明荘組の稽古でした。

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今年から”紫明荘”が稽古場として使用出来なくなりました。

以来、いくつかのスペースを稽古場として試しに使っております。

今日はまた会員さんの紹介で、新しい稽古場所で初めて稽古をいたしました。

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東大路通と丸太町通が交わる「熊野神社前」の交差点近くにある、古民家を利用したゲストハウスです。

築140年と伺って驚いたのですが、古いものの良さを残しつつ、現代風の改装もなされており、不思議にモダンな建物なのです。

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稽古場は2階で、和室が2部屋つながっていました。

掛け軸や置物なども歴史を感じるものばかりです。

何故か木魚などもあり、思わず少し叩いてしまいました。

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また、先先代の御主人が狂言をされていたとの事で、狂言の絵や人形なども置いてありました。

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これまで何回か、バレエスタジオのようなスペースで稽古してきたのですが、やはり畳敷きの和室は落ち着いた気持ちで稽古出来ます。

また京大まで歩いて5分というのも大変有り難いのです。

これから度々こちらを使わせていただきたいと思いました。

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因みに1階が喫茶店スペースになっているのですが、稽古を終えて帰り際にゲストハウスのスタッフの方に「今日は喫茶スペースのお客様達が、2階の能のお稽古に興味津々でしたよ」と言われました。

次回は是非喫茶スペースのお客様に見学に上がって来てもらいたいと思います。

もしかしてそこで稽古を始める人がいる、かもしれません…。

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