前線を追い越して
昨日は午前中の五雲会申合の後に、青森稽古に移動しました。
.
東京ではもう「桜」と言う単語は過去のものになりかけておりますが、実は一昨日いただいた「岩手未来機構」の方からのメールで「盛岡は間もなく桜が開花します」とありました。
北の街ではまだまだこれから開花するようです。
.
新幹線で北に移動しながら、桜の様子で季節が戻っていくのを確認しようと思っていました。
しかし…
仙台までは桜はもう散りかけでした。そこまでの記憶はあります。
そしてその先はトンネル区間が多く、そこで徐々に眠気がおそって来ました。。
私が次にハッと目が覚めたのは、まだ開花直後の盛岡辺りだったのです。
.
しかも、目覚めた切っ掛けは「くしゃみ」でした。
東京でようやく治ってきた花粉が、どうやら盛岡辺りではまだまだ絶好調らしいのです。
.
青森に到着して、稽古場まで送っていただく車に乗り込んでの最初の一声が「ごんばんわ〜よ”ろ”じぐお”ね”がいじまず〜」という酷い声になってしまって、自分でびっくりしました。
どうやら「桜前線」を追い越すと同時に、「花粉前線」に追いついてしまったようでした。。
.
そして今日、花粉前線を後に南下して東京に戻ると、喉もくしゃみも嘘のように治っていました。