秋の訪れ
ここ数日でぐっと涼しくなりました。
火曜日は群馬県で薪能があり、その日は陽射しが強烈で日没まではとても暑く、「まだ夏みたいだ」と思っていました。
ところが昨日の水曜日。
大阪枚方の淀川河川敷で薪能があったのですが、会場に夕方到着すると風がとても冷たく、今シーズン初めて「肌寒い!」と感じました。
そして今日は信州松本稽古。
朝に松本稽古場の会員さんから「松本凄く寒いです。ストーブつけたいくらいです。」とメールが来ました。
特急あずさで新宿を出ると、車窓から見える風景は、例えば刈り入れが済んで稲が架け干ししてある田圃や、ススキが風に靡いているのや、種類によっては早くも赤く色づき始めている木々など、「日本の正しい秋の訪れ」を感じさせるものでした。
そして松本稽古場では、大変大きくて美味しい栗の渋皮煮をいただきました。
会員さん「主人が8時間かけて煮たものです。」
いつも美味しいお菓子を作ってくださる御主人、どうもありがとうございます。
視覚や味覚で秋を感じた一日でしたが、いかんせん極端な暑がりの私のことです。服装は全く夏のままの半袖シャツ一枚で松本稽古場に行き、皆さんに笑われてしまいました。。
しかし私としては、昨日今日のようにちょっと肌寒いくらいが丁度良いのです。
一年で一番好きな秋が、ようやく来てくれました。
これから気温が下がるのと反比例して、私の行動力は増していく筈です。
ますます稽古や舞台を頑張りたいと思っております。