車内ごはんの裏技
昨夜は松本稽古を終えてから最終20時31分発の特急しなのに乗って名古屋まで行って泊まりました。
今朝の大山崎稽古に間に合うためには名古屋まで行っておく必要があったのです。
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名古屋に着いてから晩御飯だととても遅くなるので、特急の中で晩御飯を済ませようと思いました。
松本駅近くのバスターミナルの地下に大きなスーパーマーケットがあり、昨夜のような時にはそこで食料を買い込む事にしています。
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20時を過ぎてお惣菜はとても安くなっています。
しかし逆上して無差別に買うと大変な事になるので、私なりの一応の基準で素早く買い物をしていきます。
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先ずは栄養バランスです。揚げ物は大抵安いのですが、そこは控え目にして野菜物を多めにします。昨日は”エビと青菜の中華炒め”とか。
また地元の物があればひとつは混ぜてみたいです。
昨日だと”鯉の煮付”とか。
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そして地味に重要なのが、
「セロテープで蓋が止められている」
という事なのです。
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なんの事かと思われるでしょう。
しかし、中央本線のようなカーブが多い路線だと、テーブルに並べたお惣菜類がカーブ毎に左右に振られて、最悪落ちてしまうのです。
なので、蓋からセロテープを慎重に外して輪っかにして、それでお惣菜をテーブルに固定する訳です。
この”技”に気づいてから、特急や新幹線車内の晩御飯が非常に快適になりました。
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松本は地酒も非常に美味しいので、昨夜は15分程で素早く吟味したお惣菜を肴に、純米酒の小瓶と共に至福の車内ごはんをいただいたのでした。