桜が咲きますように
国立大学の二次試験が今日から始まったとニュースで見ました。
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京大でも勿論入試があったようで、京都紫明荘組の稽古場である「ゲストハウス月と」さんも、昨日は”京大受験生の宿”になっていたと伺いました。
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また昨日大阪であった「みおつくしチャリティ能」の楽屋では、東京芸大邦楽科の受験生の話題が出ました。
今年も何人かが受験するようで、その受験生の1人の師匠は、私の芸大邦楽科時代の後輩だそうなのです。
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思わず「え〜!」と驚いてしまったのですが、よく考えてみると昨年は私が教えている青年が芸大邦楽科を受験したのでした。
「ひと世代後の時代が始まろうとしているのだなぁ」としみじみ思いました。
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そして今年も、幼稚園の頃から稽古している江古田稽古場の高校生が、大学受験に臨んでいます。
芸大ではないのですが舞踊コースのある大学で、実技試験で仕舞を舞うことになっているのです。
今日は江古田稽古場でその受験用仕舞の仕上げの稽古をしました。
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幼稚園からたゆまずに稽古を続けてきた仕舞で、大学受験という大きな試練に挑んで、人生の道を切り拓こうとしているのです。
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毎年のことですが、受験生の皆さんが良いコンディションで試験に臨めるように、そして希望する道に進めますように祈っております。