雪の少ない青森
昨日は青森稽古で、私は日が暮れてから青森駅に到着しました。
この冬の時期には、駅前の青森港周辺がライトアップされます。
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そのライトが、雪だるま型をした”雪だるま〜る”という提灯で、中々可愛らしいのです。
今年も見に行ってみました。
やはり港の周りには”雪だるま〜る”がたくさん並んでいます。
しかし今年はその背後に見慣れないものがありました。
港の大規模な再開発事業が行われていて、クレーン車やパワーショベルなどの巨大な重機が何台も置かれていたのです。
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再開発が終わると、青森港はどんな姿になるのでしょうか。
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そして今年の青森はやはり雪がとても少ないです。
私が7年前の冬に初めて稽古に来た時には、駅前でも2m近く積雪があったのに、昨日は上の写真程度しか雪がありませんでした。
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雪が無いのは地元の人には有り難いことなのでしょう。
しかし春先の雪解け水が少ないと、農家の方々は困ってしまうということです。
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やはり冬にはある程度雪が降る方が良いのだろうなあ…と思っていると…
今朝の青森は雪になりました。
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昨日とは打って変わって、寒々とした冬の東北らしい景色の中を、帰りの新幹線で東京に向かったのでした。
青森の雪だるまーる、何と可愛い灯りでしょう!
初めて見ました。有難うございました。
形は、竹と和紙に絵を描いていて、さすが、ねぶたの地元です。2メートルもの深い雪の中にあったら、更に、暖かく趣が深いことでしょうね。