披露宴での嬉しい再会

昨日の佐野弘宜さん結婚披露宴の時のことです。

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高砂の新郎新婦の後ろに友人達が並んで記念撮影をする時間になりました。

グループになって次々と入れ替わって撮影していきます。

あるグループの時に壇上をふと見ると、大半が知らない人でしたが中に1人だけ、どこかでお会いした顔がありました。

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すぐには思い出せず、「誰だったかな…」

と思いながら目の前の美味しいオードブルに顔を戻して、さあ食べようとしたところで、

「澤田先生!」

と後ろから声がかかりました。

振り返ると先ほどの壇上の方です。私はその声ですぐに思い出しました。

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このホームページを始めた頃に、京都で稽古していた男の子とお母さんがいて、そのお母さんのほうだったのです。

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元々佐野弘宜さんのお弟子さんで、お仕事の関係で京都に引っ越されたのを機に私の稽古場にいらしたのです。

その後また関東に帰られて、再び佐野弘宜さんの元で稽古をされていると聞いておりました。

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聞けば男の子もちゃんと稽古を続けていて、今は「胡蝶」の仕舞をしているとのことでした。

最初の頃のブログで、その男の子が「レッド五雲扇」を選んだことを書いたのです。

そして今でもその「レッド扇」で稽古してくれているそうです。

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お母さん「あの子が将来先生の大学のクラブに入ってくれたらと思っています!」

おお!12〜3年後の京大宝生会新入生候補ですね。

それはとても楽しみです!

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目出度い披露宴で思いもよらぬ再会があり、二重に嬉しい日になりました。

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