7年ぶりの楽屋袴
昨日から新年の稽古がスタートしたのですが、なんと今日は早速予定の稽古がキャンセルになってしまいました。
.
外は天気も悪く、正月休みに逆戻りして部屋でゆっくりと過ごしました。
.
.
やり残した掃除や、調子の悪いプリンタの調整をしたり。
そしてふと思いついたのが、
「楽屋用の袴を注文する」
ということでした。
.
.
ここ数年で新調した袴はどれも”舞用”の袴です。
それは正絹と言って、全て絹糸で織られています。
.
しかし私が普段楽屋で履く袴は、絹糸と化学繊維が織り交ぜてあるものなのです。
今履いている楽屋袴は大分使い込んで、綻びや繕った後が目立って来ていました。
.
.
馴染みの店に電話して、「絹と化繊の交織袴をお願いします。とりあえず前回と同じ寸法で」と言うと、前回のデータを教えてくれました。
なんと前回は、平成24年に注文したようです。
それからもう7年ほど経っていたのですね。
.
そして寸法も、今ならもう少し短い方が良いかと思い、前回よりも五分だけ短く注文してみました。
.
.
来月までには出来上がるであろう新しい袴。
ここからまた数年、楽屋での仕事を共にする大切なパートナーになります。
出来上がって対面するのがとても楽しみです。