関西宝連”謎かけ”
日曜日の「関西宝連」の後席でのことです。
.
各大学の卒業生が交代で挨拶をすることになりました。
するとある卒業生が冒頭で、
「実は関西宝連に関する”謎かけ”を考えたのですが…」
と始めたのです。
.
それは面白そうだなと思った次の瞬間…
「やっぱりやめておきます!」
ガクッとなりました。。
.
.
挨拶を終えて席に戻って来たその卒業生に、
「”謎かけ”とても気になります!言えば良かったのに!」
と残念そうに言ったところ、なんと昨日このホームページのお問合せフォームを使って”謎かけ”を送って来てくれたのです。
その内容は…
.
「今年春の関西宝連とかけまして、今回の卒業仕舞と解きます。その心は、どちらもいいはんのう(半能、反応)があったでしょう」でした。
.
.
そう、今年の5月に開催された「春の関西宝連」は「第120回記念京宝連大会」でもあり、記念の半能「高砂」が演じられました。
そして他ならぬ”謎かけ”を考えた卒業生が、その「高砂」のシテを勤めたのです。
.
今年の春秋の関西宝連を上手く繋げた”謎かけ”、笑点ならば「座布団1枚持って来て!」となるところでしょう。
.
謎かけの内容が聞けて、すっきりしました。
卒業生さんありがとうございました。
卒業してもこのセンスを活かして頑張ってくださいね。