今年を締め括る関西宝連
今日は昼間に「ゲストハウス月と」にて紫明荘組稽古、夕方から京大宝生会稽古でした。
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京大宝生会は、明後日15日に香里能楽堂にて開催の「関西宝連」前の最後の稽古になります。
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明後日の「関西宝連」は今年の締め括りの舞台です。
思えば今年は、5月の「第120回記念京宝連大会」、6月の「全宝連京都大会」、そして能「竹生島」を出した11月の「京大能楽部 能と狂言の会」と、例年よりも大きな舞台が続いた年でした。
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その最後を飾る舞台、そして卒業生にとっては現役最後の舞台でもあります。
少しでも良い仕舞と謡になるように、終電ギリギリまで稽古しました。
現役達はまだ稽古を続けていることでしょう。
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明後日は、阪神宝連から能「加茂」が出ます。
甲南女子大学と神戸大学が前と後の役を交代で勤めますが、神戸大学としてはおよそ50年ぶりの演能だそうです。
甲南女子大学は、おそらく初めての演能になるのだろうと思います。
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その記念すべき能「加茂」が成功するように、そして京大宝生会の皆が良い舞台を勤められるように、明後日は朝からしっかりとサポートしたいと思います。
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「関西宝生流学生能楽連盟自演会」
12月15日朝10時始曲 於香里能楽堂。
能「加茂」は一番最初に演じられます。
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皆様是非お越しくださいませ。どうかよろしくお願いいたします。