2019年京大宝生会初稽古
今日は今年初めての京大宝生会稽古でした。
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今はいわゆるオフシーズンなので、各自好きな仕舞を稽古するようにしました。
外は冬の京都で非常に寒々としていたのですが、BOXに到着して稽古を始めると、皆なかなか元気の良い仕舞ばかりを希望してきます。
加茂、七騎落、国栖、また国栖、春日龍神舞囃子、またまた国栖、また加茂…
などと稽古していくと、なんだか汗だくになってしまいました。。
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「次の人は何か希望ありますか?」
「えー、鵜飼か、女郎花クセか…」
「うん、女郎花クセにしよう!」
と、思わず柔らかいものを選ばせてもらいました。
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全員揃って「中之舞」を稽古したり、オフシーズンなのに思いのほか充実した稽古を終えた後には晩御飯に行きました。
とても久しぶりに行く「三愛ふぁんてん」というお店でした。
“ふぁんてん”は”飯店”のことで、しかし中華料理店とも言い切れないという、不思議なしかし学生にとても優しいお店です。
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冬の名物の鍋や、絶品の餃子など色々食べて帰りがけにレジに寄ると、
「あれ、久しぶりやね〜!」
なんとお店の人は私の顔を覚えていてくださいました。
私「以前に来た頃は、小さな男の子がいましたね」
お店の方「あら!その子はもう高2ですよ!」
うーん、ついこの間だと思っていたのに。時の流れの速さを感じてしまいました。
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今日の京大稽古は、稽古内容も充実していたし、今の現役達に「三愛ふぁんてん」も紹介できたし、とても実りある新年初稽古になりました。