綱渡りの1日
昨日は台風から逃げるように、名古屋から東京まで何とか帰りました。
21時半に三ノ輪の自宅に到着した直後から東京も風雨が強くなってきて、本当に間一髪ギリギリセーフの移動でした。
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そして荷物を入れ替えて、今日の予定はというと…
①朝一の新幹線で京都に移動して大山崎稽古。
②午前中に稽古を終えて京都から松本に移動して、夕方から松本稽古。
というものでした。
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ところが、まず①で朝一に東京駅に行ったところ東海道新幹線が始発から止まっておりました。。
線路の安全を確かめる作業中ということで、これはむしろ急かしては申し訳無いことです。
ホーム上の新幹線車内で静かに出発を待ちました。
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結局1時間遅れで東京を出発して、更に途中に徐行運転もあり京都には90分遅れで到着。
そこから大山崎の宝寺に急いで移動して、稽古を何とかすることができました。
10月7日開催の澤風会京都大会前の最後の稽古だったので、稽古出来て本当に良かったです。
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そして次の②の行程では、名古屋からの中央西線の”特急しなの”が運行してくれるのかどうかが最大のネックでした。
大山崎稽古終了段階では運休だったのが、幸いなことに名古屋まで移動してみると13時発から運転再開しておりました。
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一本遅い14時発の”しなの”に乗って名古屋を出発。
途中やはり徐行運転もありましたが、16時半前に無事に松本に到着。
松本稽古もほぼ予定通りの時間に始めることが出来ました。
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松本でも来たる10月21日に「松本澤風会」を開催予定で、それまでに今日を入れて2回を残すだけの稽古日程でした。
こちらも今日もしも稽古出来なければ、困ったことなっていた筈です。
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昨日の名古屋から今日の松本まで、切れそうな細い綱にすがるような移動でした。
しかし綱が何とか持ち堪えてくれたおかげで、とても充実した稽古をすることができたのです。
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「普通に稽古が出来る幸せ」
というものを再認識させていただいた1日でした。
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松本では素晴らしいお祭りに出会ったのですが、またそれは次の機会に。