“夏物”から”秋冬物”へ
今日は田町稽古でした。
田町は2回ほどお休みを挟んだので、なんと会員の皆さんにお会いするのは8月4日の七葉会以来になります。
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何となく”懐かしい”という感覚もありつつ田町の港勤労福祉会館に向かいました。
和室の玄関に入ると、部屋の中から皆さんの楽しそうな話し声が聞こえてきます。
私「こんばんは!若干お久しぶりです。」
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皆さん変わらずお元気な姿でお揃いで、大変嬉しく思いました。
「先生!机の上のお菓子は、Kさんのマチュピチュ土産ですよ!」
なんと!それは羨ましい。
Kさんは11日間のペルー旅行で、マチュピチュの他にもアマゾン川でクルーズしたり、ピラニアを釣ったりしてきたそうです。
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それぞれの夏の話を少しずつ伺って、稽古に入りました。
謡の曲は「氷室」。
しかしこの曲は夏の前から稽古を始めており、その頃は「暑いから曲だけでも涼しげなものを」という意図で選曲した”夏物”の曲なのでした。
会員さん「早く氷室を終えないと、むしろ謡うと寒くなってしまいますね。」
確かにその通りです。
田町は夏に休んだ分、10月から11月には毎週のように稽古が続きます。
頑張って「氷室」を稽古し終えて、次の”秋冬物”の曲に移行したいと思います。