嬉しい悲鳴
1週間前の週末、金曜と土曜に1人ずつ新入生が入部してくれた京大宝生会。
今日も稽古に行くと…
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私「おお!また1人入ったの?」
能楽部BOXには、宝生会、観世会、金剛会、狂言会それぞれの使うホワイトボードが設置されていて、そこに入部した新入生の名前を書いていく慣わしです。
そのホワイトボードに4人目の女の子の名前が書いてあったのです。月曜日に入部してくれたそうです。
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去年は連休前には1人しか入部していなかったので、これは相当なハイペースです。
更に、授業を終えて三々五々BOXにやって来る現役達はすぐに「時計台に新入生呼び込みに行って来ます!」と宝生会のビラを持って飛び出して行きました。
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最近の新歓では、「授業が終わった時間に本部キャンパスの時計台の下で能楽部の旗を持って立っています」という情報をツイッターなどで流しているそうです。
これは私が現役の頃は勿論無かったことで、新入生集めには非常に有効なやり方のようです。
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今日も時計台に行った現役達は、暫したつと次々と新入生を連れて戻って来ます。
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最終的には新入生が12人になって、全員で舞台に上がって型の体験をする有様は正に壮観でした。
そしてそのうちの1人がまた入部してくれたのです。
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これで男子2人女子3人の計5人の新入部員を迎えたことになります。
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稽古を終えて晩御飯に行こうとしたら、人数が多過ぎてお店に入れずに、2軒に分かれて食べることになりました。
また現役の稽古時間が長く取れないという事もあり、正に「嬉しい悲鳴」という感じです。
しかしやはり新入生が大勢入ってくれると部内に勢いが生まれます。
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連休を挟んで、次の稽古に来た時にホワイトボードの新入生欄を見るのが楽しみになって来ました。