隙間花壇 7月
私の自宅マンションと隣のマンションの間の極小自然空間、隙間花壇のガクアジサイはもう散りかけになりました。
すると今度は地面に近いところに別の黄色い花が。
何の花かわかりますか?
1枚目と2枚目は共に昨日の夕方、田町稽古に向かう途中に撮影しました。
ところが不思議なことに、今朝江古田稽古に行く時には下の写真のようになっていたのです。
一晩で全部萎れてしまいました。
更に近くには、赤い花も。こちらの色の方が馴染み深いかもしれません。
最終ヒントは、秋になって出来る種子を割ると、中から白い粉が出てきて、昔はそれで子供がお化粧ごっこをして遊んだのです。
答えは「オシロイバナ」でした。
この花は夕方に咲いて、翌朝には萎れてしまいます。しかし次の蕾が次々に出来て、毎日夕方になると花開くのだそうです。
その為に日本では「夕化粧」という美しい別称があり、アメリカでは同じ仲間を「Four o’clock」と呼ぶそうです。4時位に咲く花という意味なのでしょう。
赤い花のオシロイバナは小さな頃から見慣れていましたが、黄色や白もあるようです。
秋に種子が出来たら、白粉のような胚乳を収穫してみたいのですが、隙間花壇の管理人さんは、花が終わるとあっさり剪定してしまわれることが多いのでちょっと心配です。。
白粉が採れたらまたご報告させていただきます。
今日の江古田稽古も無事終わったので、隙間花壇のオシロイバナを見るのを楽しみに帰りたいと思います。