みなもとの…

今日は田町稽古で、団体稽古の謡「融」を稽古しました。

シテは源融。読みは「みなもとのとおる」ですね。

これは、謡を習っていないとちょっと読み辛い名前です。

しかし更に読めない名前がありました。

田町では和漢朗詠集などに詳しいお弟子さんに色々教えていただく時間があるのですが、まず前シテの「今宵ぞ秋の最中なる」という謡の元歌の作者が「源順」だそうです。

「源順」…読めますか?

因みに源順の詠んだ元歌はお菓子の「もなか」の名前の由来となった「水の面に照る月並みを数ふれば  今宵ぞ秋の最中なりけり」。

次に、後シテの謡「光を花と散らすよそほひ」の元歌の作者は「源忠」。

更に源融の息子は「源昇」だそうです。

現代においてはいわゆる「キラキラネーム」が全然読めないと言われますが、なんの昔の名前もなかなかの読み辛さです。

上の名前の答えは、

「源順」…みなもとのしたごう。

「源忠」…みなもとのほどこす。

「源昇」…みなもとののぼる。

だそうです。

他にも源定や源挙など、源姓には読めない人がいっぱいです。。

あまり関係ありませんが私の名前「宏司」は全くありふれた名前にもかかわらず、読みが「こうじ」なのに「ひろし」と読まれることが多いのです。

このブログを読んだ方はどうか「さわだこうじ」と読んでくださいませ。

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